47 最後の一撃 ページ3
爆豪はその後も爆発を起こして俺に攻撃をする
しかし遠距離の攻撃が得意なのはむしろ俺の方なので、俺は雪を降らせ寒さで彼の体力を徐々に奪っていった。
『1A 雪宮！！二つの個性を巧みに使って爆豪を追い詰めてるぜ！こりゃ勝敗は決まったかぁ！？』
『……』
相澤先生は俺の変化に気付いたようだ。
全身から汗が吹き出てくる。雪の使いすぎによるキャパオーバーの症状が出始めた。
「どうやら、俺もお前ももう限界らしい。さっさと終わらせよう」
「…あぁ、最後に俺の最大出力でお前に勝って俺は一位になる。」
お互いが走りだし個性を発動できる戦闘体制で全速力で突っ走る。
爆豪との距離があと3メートル位になり個性を使って彼の体力とスピードを落とそうとすると……
“流石わたしのA、美しいわ”
どこからか女のねっとりとした、高めの声が聞こえた。俺はこの声に嫌な程聞き覚えがあった
バッと観客席の方を見ると俺と同じ真っ白な肌と髪をした俺の全てを狂わせた元凶の女がいとおしそうに俺を見つめていた
過去の光景が頭の中でフラッシュバックしてしまい俺は爆豪に個性を使おうと思い伸ばしていた腕を下ろす。
するともう目の前まで接近していた爆豪は自分の最大出力である大爆発を起こし、俺は場外に吹き飛んで気絶する。
薄れ行く記憶のなかで、爆豪が俺に怒っているようで胸ぐらを掴まれて怒鳴られる。
彼にとっては最悪の終わり方かもしれない。しかし俺の頭の中は、“アイツ”の存在で支配されていた。
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AOI３(プロフ) - 星の桜さん» 嬉しすぎます…… (2019年7月25日 18時) (
レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - AOI３さん» なので私は文才も語彙力も創作力もあるAOI３さんを崇める事にします← では長話失礼しました！ﾄﾞﾛﾝ!(影から見守る人) (2019年7月25日 8時) (レス) id: d8fdca1aee (このIDを非表示/違反報告)
AOI３(プロフ) - 星の桜さん» ちょっと分かるかもしれない………そんなに雪宮君を好きになってもらってとてもありがたいです！ (2019年7月24日 19時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - AOI３さん» や、だって...抱き締めたくないですか？？？？無いはずの母性本能が疼く() (2019年7月24日 18時) (レス) id: d8fdca1aee (このIDを非表示/違反報告)
AOI３(プロフ) - 青葉さん» 雪宮君以上にもしかして歪んでますか？(@￣□￣@;)！！もし何か気になる点があればご指摘ください！出来る限り直します！ (2019年7月24日 18時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AOI 3
| 作成日時：2019年6月14日 22時
