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日曜の学校はとても静かで
試合後で盛り上がるグラウンドの声が
校内まで聞こえてくる
トイレまで行く気力も無く、
私は靴箱の陰に隠れて泣き崩れた
私より悲しいのは隆二で、
きっと泣きたいのも隆二だ
けど、隆二の気持ちを聞いてしまった以上
私は他の人を好きな以上
きっと今まで通りにはいかない
卒業まで… いや、卒業しても
３人でワイワイ楽しく過ごす日々は
変わらないって思ってた
けどそういう私の思いや発言が
隆二を常に傷つけていたんだろうな…
自分の言った言葉が、行動が、
次々と思い出される
嫌なのに、止めたいのに、止まらなくて…
？「おい、コラ 何してんだよ」
頭を上げると、私の前には砂で汚れた
臣が立っていた
「… 臣〜… 」
臣「お前… 顔グチャグチャだぜ？
こんなとこで何泣いてんだよ
ん〜っと… そだ！教室行こう教室！な？」
私は泣きながら臣に手を引かれ、
教室までたどり着いた
自分の席に座らされ、
臣はその前の机に後ろを向く形で座った
臣「試合終わってお前ら探してもいねぇし、
携帯見たら隆二からAのこと頼むって
メッセージ来てるし、なんだよお前ら
人が頑張って試合してる間に何したんだよ」
そうだよ、私たち臣の応援に来たのに
岩ちゃんのことずっと考えたり
隆二とこんな話しして泣いたり
お疲れ様って、３年間頑張ったねって
言わなくちゃいけないのに……
「ご、ごめんなさい……」
臣「いいよ、いいから
とりあえず泣き止んでくれよ、な？」
臣は優しく、私の頭を撫でる
臣も隆二も
何かあるとすぐ私の頭を優しく撫でてくれた
また隆二のことを思い出す…
.
しばらくして、
私の涙はやっと止まった
臣「もう大丈夫か？」
「うん……」
臣「何があったか、話せるか？」
私は臣に全てを話した
隆二が私に言ったこと、全て
臣「あいつ… なに勝手なこと…」
「私酷いことしたよね…」
臣「仕方ねぇよ、
これは全部仕方ねぇし、誰が悪いとか
そんな問題じゃないんだよ」
臣は面倒くさそうな顔をして、
頭を激しくかきむしった
臣「Aさ、本当に岩ちゃんのこと
好きなんだよな」
「うん…」
臣「…… もしさ、
俺もお前のことは隆二と同じで
考えてるって言ったら、どうする？」
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岩田璃穂(プロフ) - せいら.さん» ぁ、もう終わっちゃうんですか。。。(｡-_-｡)寂しいですね(/ _ ; ) (2015年1月2日 10時) (
レス) id: 23d5d9d0b2 (このIDを非表示/違反報告)
せいら.(プロフ) - 岩田璃穂さん» 毎度コメントありがとうございます！切ないですか… ありがとうございます！笑 それが狙い… だったりしますww もう終わりに向かえるよう、頑張ります！ (2015年1月2日 2時) (レス) id: 7089d30b94 (このIDを非表示/違反報告)
岩田璃穂(プロフ) - 切な過ぎですよ〜(T ^ T)ガチの号泣しちゃってるんですけどどうしましょう！？← (2014年12月24日 16時) (レス) id: 23d5d9d0b2 (このIDを非表示/違反報告)
岩田璃穂(プロフ) - せいら.さん» えーーーーーーーーーーーー笑皆んなと付き合っちゃえばいいんですよ！(/ _ ; )誰とくっついても皆んな傷ついちゃうんですもん(/ _ ; ) (2014年12月17日 7時) (レス) id: 23d5d9d0b2 (このIDを非表示/違反報告)
せいら.(プロフ) - 岩田璃穂さん» コメントありがとうございます^^ えっとですね…… 今後の展開ご期待ください！笑 でも臣x隆二寄りでの期待は… 今後の展開ご期待ください！笑 (2014年12月17日 4時) (レス) id: 7089d30b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せいら. | 作成日時：2014年8月19日 8時
