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外に出ると、待ってるのは愛しい人。
「おせェ」
「女同士は積もる話があるんですぅ」
1人男いただろォが、と言いながら先を歩こうとする彼を追いかけて隣に並ぶ。
「何買ってきたんですか?…スイカ?」
「玄弥、好きだったからなァ」
なるほどね。それはきっと喜ぶね。
「わたしも大根とか持ってきたらよかったなー」
いつからか、みんなのお墓参りはわたしたちの日課になった。
「冨岡はまだ生きてんだろォが」
「いや無一郎だし」
そういえば冨岡さんに大量の大根持ってこられたことあったね、といつかを思い出して笑う。
「わたしね、師範」
「もう師範じゃねェだろ」
「あそっか。…実弥さん」
まだまだ慣れない名前で呼ぶと、照れたのか気のない返事が返ってくる。
「甘露寺さんにね、好きな人ができたら一番に報告するって言ったの」
師範は鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔をしてわたしを見た。
「それは…もうしたのか?」
「ううん、これから。今日は好きな人と一緒に会いにきましたよーって言うの」
そしたらね、実弥さんは、
「そりゃァあいつだけじゃなくてあっちにいる奴ら全員で大騒ぎするだろうなァ」
って笑った。
そうだといいなって、大騒ぎするみんなを想像して、わたしも一緒に笑った。
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緋月。緋月の館(プロフ) - ちょっと… リビングで見てて… 可愛いおはぎちゃんで… 噴いてしまったじゃないか…w ウヒャハウヒヒヒイヒヒヒャヒャヒャッツ (2020年7月12日 14時) (レス) id: e8a2d305fe (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 善子ちゃんさん» 不死川さんが女の子口説くとき言いそうランキングの18位です(?) (2020年7月12日 9時) (レス) id: 99f6d7a18f (このIDを非表示/違反報告)
善子ちゃん - 可愛いおはぎちゃん????(www) (2020年7月12日 6時) (レス) id: 256e4b6095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴの | 作成日時:2020年7月8日 22時