【鬼滅の刃】風柱の継子ちゃん。

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浮き出た血管ブチ切れそうなくらいイライラしてる師範。



「何なんだアイツはァ」

「鼻がいいんだよ炭治郎は」

「調子の狂ったガキだぜ本当に」

「でも師範がおはぎ好きなのは本当じゃーん」


けらけら笑うとめっちゃ睨まれる。こっわ。話変えよ。


「ねー師範、痣の出し方教えてよ」

「お前は出さなくていい」

「なんで！痣出ると強くなるんでしょ」

無一郎が言ってたもんねー！

「痣が出た奴は、25まで生きられねェ」

「なにそれわたし10年もないんだけど！」


だからお前は出さなくていいって言ってるだろォがと小突かれる。師範だって５年ないじゃん出さなくていいよ。




晩ごはん何にしますかねー！師範カルシウム足りてないしなー！とか言ってると嫌な気配。
草むらがガサガサと揺れた瞬間に師範が反応してそれをグシャっと握り潰す。


「なんだァァこれはァ」


でろん、と師範の手から落ちるそれ。


「何それ！きっしょ！！！」


師範どっかで手洗いなよ！石鹸で！洗うまで絶対わたしに触んないでね！！ってブチ切れてたら鴉の声。




「緊急招集！緊急招集ーーー！！！！」

「なんだァ？」

「産屋敷邸襲撃ッ…産屋敷邸襲撃ィイーーー！！！！」


師範と顔を見合わせて、次の瞬間には走り出した。

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