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今日は非番で、師範は任務。
久しぶりに鍛錬のないお休みだけど、用事がありまーす。



「ごめんくださーい!!」



相変わらず派手なでっかい家の門をくぐると、待ってましたと言わんばかりに3人の美女が迎えてくれる。


「Aちゃん待ってましたよー!!」

「よく来たね!」

「遠慮しないで上がって!」


上から須磨さん、まきをさん、雛鶴さん。
今日は宇髄さんちでおはぎを作りまーす!!



家で炊いてきたあんこを雛鶴さんに渡すと、すかさず須磨さんが指を突っ込んで味見。


「んーー!やっぱりあんこはAちゃんのに限るー!!」


大袈裟に褒めてくれる須磨さんを、行儀が悪いとまきをさんが強めに殴っててウケてしまった。治安悪っ。



雛鶴さんが準備してくれてたお米を丸めて、あんこで包んでいく。

「Aちゃんはあんこ派なの?」

「わたし実はきなこ派なんですよー」

「え!意外!」

「師範があんこ派なんであんこばっか食べてますけどね」

「天元様は何でも食べるなー」


3人とお話しながらおはぎを作ってると、昔こうやって母ちゃんのお手伝いしてたなーって、ちょっとだけ影を重ねてしまう。
いやうちの母ちゃんこんなに美人じゃないけどね。どっちかというとゴリラに似てたけど。



「お、A来てたのか」

「宇髄さん!おじゃましてまーす」



なんか派手なことやってんな、と手元を覗き込んでくる宇髄さん。


「これ全部おはぎか?!」

「そーですよ」

「不死川に食わすために?」

「優しいですよねーわたし」




相変わらずよくできた継子なことで、とその大きな手で頭を撫でてくれた。

ちなみに師範は持って帰った山盛りのおはぎを3日かけて1人で全部食べました。ほんとそのうち病気になるよ!

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設定タグ:鬼滅の刃 , 継子 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
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緋月。緋月の館(プロフ) - ちょっと… リビングで見てて… 可愛いおはぎちゃんで… 噴いてしまったじゃないか…w ウヒャハウヒヒヒイヒヒヒャヒャヒャッツ (2020年7月12日 14時) (レス) id: e8a2d305fe (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 善子ちゃんさん» 不死川さんが女の子口説くとき言いそうランキングの18位です(?) (2020年7月12日 9時) (レス) id: 99f6d7a18f (このIDを非表示/違反報告)
善子ちゃん - 可愛いおはぎちゃん????(www) (2020年7月12日 6時) (レス) id: 256e4b6095 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴの | 作成日時:2020年7月8日 22時

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