【鬼滅の刃】風柱の継子ちゃん。

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「師範ごめんね待ったー？」



なんて言いながら玄関を開けると師範の隣にもう１人。







「久しぶりだな、A少女！」


「煉獄さああん！！！！」






久しぶり！と飛びつくと、よもや！なんて言いながら抱きとめてくれる。





「どしたの」


「不死川がA少女を迎えに行くと聞いてな！久しく顔を見ていないからついてきた！！」





ニカッと笑う煉獄さん。なんだよわたしのこと好きすぎるじゃん。
わたしも煉獄さんに会えて嬉しいです！ってへらへらしてたら、師範が口を開いた。






「俺は明日から２日ほど任務に出るからよォ」


「え！じゃあ稽古休み？やったぜ！」


「残念だったなA少女！その間は俺と稽古だ！！」


「そういうこった、励めよォ」







まさかの言葉に膝から崩れ落ちた。
煉獄さんのとこも結構きつい稽古するんだよう。




「千寿郎も楽しみにしているからな！！」




あ、そうじゃん千くんいるんだった。
なんだかんだで槇寿郎さんもわたしが行くとお寿司とってくれるし。
煉獄家総出で楽しみにされてるなら行かなきゃね。



「お昼ご飯はお寿司がいいです！」

「図々しいこと言ってんじゃねェ」


ゴン、と師範にげんこつをされたのを見た煉獄さんは笑って、「千寿郎と父上に伝えておく」と言ってくれた。



「では明日な！待ってるぞ！！」

と帰って行く煉獄さん。





「俺らも帰るかァ」

「帰りましょう師範！おはぎを買って！」


買わねえよ、と珍しく笑った。
買って帰るくせに。素直じゃないなー

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