中原中也×猫耳 ページ37
☆黒蝶レレン様リクです☆
「A、動くなよ」
洗濯物をたたんでいた私の背後から
愛しい中也の声がしたので、
黙って動かずに座っていると、
頭に違和感を感じた。
「…?」
「よく…似合ってる…ッ」
急に口元を抑えて悶え出す中也。
不思議に思って鏡を見てみると、
そこにはどこから持ってきたのか、
猫耳カチューシャをつけた私が映った。
白くてふわふわの。
「なーにこれ!!!」
「待って…手前…ほんと可愛い…ッ」
先程からずっと悶えてる中也。
ちょっとイタズラ心が芽生えたので、
「にゃんっ」
と言いながら、
中也に思いっきり後ろから抱きついてみた。
「…A…手前…」
あっ。
ちゅーやの本気モードだ。←
目の色が違う。
後頭部をいきなり掴んで、
激しく荒々しいキスをする。
口内をめちゃくちゃに荒らされて、
体が熱くて仕方ない。
「…なァ猫さんよ、もっぺん鳴いてくれ」
「えっ…ぅ」
ぎゅーっと強い力で抱きしめられながら、
もう一度鳴いてみた。
「にゃ、ぁ…?」
「………理性切れた」
「ふぇっ」
突然そんな言葉を吐いた中也は、
私を抱き上げてベッドに投げるように押し倒した。
身動きが取れないように、手首をどこからか取り出したリボンで結ばれた。
「なっ、ちゅーや///」
「なンだよ」
「り、ぼんなんでするの///」
「手前に引っ掻かれねぇように」
「私猫じゃないー!」
ぎしっ。と私の顔の横に手をついて体重をかけて、耳元で中也はこう囁いた。
「そっちのが、燃えるだろ?」
「んな…っ///」
すると、またさっきみたいに
荒っぽいキスをされる。
「猫耳ってホントやべぇな…」
「ぅぅ…///」
なんだか今さら恥ずかしくなってきた。
中也は私の首元や胸元に少しずつキスを落としていく。
心臓の高鳴りが激しくなり、
中也の服をぎゅっと掴むと、
中也は微笑みながらそっと私の頭を撫でて、
「今度はベッドの上でいつもみてぇに可愛く鳴けよ?」
こうして猫さんは、
狼に食べられたのでした。
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あんま猫耳かんけーねぇ!←
遅くなってすみません!
リクありがとうございましたー!!!
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彩優(プロフ) - ワドさん» ぎゃぁぁすみません申し訳ございません!!訂正させていただきました…!!ご指摘大変ありがとうございました!! (2018年4月2日 8時) (レス) id: dd066ac63f (このIDを非表示/違反報告)
ワド(プロフ) - まだ読み途中ですが、中也の彼シャツで「髪」が「神」になってましたよ? (2018年4月1日 21時) (レス) id: a59adbb5d5 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - this 長文失礼しますさん» ひゃー!良かったです!!ですね…可愛いかよがれちゃん…←ありがとうございます!頑張りますねー!! (2017年12月23日 20時) (レス) id: e31a3842a9 (このIDを非表示/違反報告)
this 長文失礼します - 彩優さん» うぉッ!!閲覧遅れました!最高です!やつがれくんは風邪引いたらツンデレのツンがなくなりそうですww そして、完結おめでとうございます♪続編期待してますよー!でも、無理はしないでくださいね.。* (2017年12月22日 23時) (レス) id: c8a40548e4 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - ハウスダストさん» ありがとうございます!!頑張りますね(*´˘`*) (2017年12月21日 15時) (レス) id: e31a3842a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩優 | 作成日時:2017年10月28日 6時