よんわめと任務 ページ5
今日は潜入任務。
とあるガールズバーの後ろ盾に海賊が絡んでいるかもしれないからそのバーに潜入して調べてほしいと。
ガールズバーに潜入するのはいいんだよ？だって任務だし。
でも
「バニーガールなんて聞いてないよ……」
「私も恥ずかしい、です…」
露出の高い衣装。
潜入先がバニーガールコスプレのガールズバーだった。
私はキャラ上ツインテールまでしてる。計画上二人の女子で任務なので、たしぎちゃんも一緒に任務だって。
・
数日前の会議室。
会議室の席は二人分埋まっている。
「ガールズバー経営のサイクルはこう。街の中を女の子二人で歩いているところを誘拐。
もし片方が逃げたらもう片方は殺すという脅し文句をかけて、ガールズバーの店員にする。
そして後ろ盾にいる海賊が、月に一回かニ回、ガールズバーに来て気に入った子を店から買う、という。まぁなんともクソみたいな営業だ。
私達は、その月に一回、海賊が気に入った子を買うところを突き止める、それか最早いっそのこと海賊に気に入られるっていう任務だよ」
「なるほど…」
と頷くたしぎちゃん。
「でもさ、たしぎちゃん刀取られたらダメじゃん」
「そうなんですよ…」
たしぎちゃんの戦闘スタイルは剣。もしかしたら盗られるかもしれない。
「なんでたしぎちゃんにしたんだろ…まぁでも隠して持っていけるサイズの手榴弾とか爆弾を隠して持っていけばいいんじゃない？私も戦闘の方には行くし」
「あ、いいアイディアですね。任務前に準備しておきます！」
「うん、よろしく頼むよ」
(A少将、いつも孫みたいで自由奔放な感じなのに、任務に関しては人一倍真面目だ…可愛いのにかっこいい！)
・
そして任務当日。
ふたりともラフな格好でTHE、休日ショッピング！みたいな感じを出す。
「ねーねーたしぎちゃん、次のどこ行く？」
「えっ、う、うーん。ざ、雑貨屋さんに行きたいなぁ〜」
「ちょ、ちょっと、なんかぎこちないよ！」
「だってこういうこと、したことないんですもん…」
と二人でこしょこしょしていると後ろの男二人、この街の雰囲気では割にあわない格好している。
「たしぎちゃん、気をつけて」
「えっ」
「誘拐されるよ」
「！」
そしてその数秒後、手慣れた手付きで男たちは私達を誘拐した。
後ろから気づかれないように近づいて、麻袋を頭に被せる。
「お嬢ちゃんたち、一緒にきて貰うよ」と。
それを聞いたあとの記憶はなかった。
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ベルモット - ルフィたちも潜伏期間で修行を行っていたので、コビーも日々奮闘していると再認識をしました。 (2023年2月1日 3時) (
レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 初コメです。コビー推しなんですか！！実は私も同じなんです。コビー推しの方が身近にいないので嬉しいです。映画・REDの戦闘シーンで指揮をとっていた場面で2年後なんだと思いました。 (2023年2月1日 3時) (レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
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