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相葉とあんな事になってから、
もう1週間が経った。
香織に話したけど。
『え、もうそれって恋じゃん！？』
『いや、だから、、、』
『もしかしたら妹って可能性も！！』
『いるのは弟のはずだけど。』
『もう！早く告白しなよ！！！』
『だからっ！』
『当たって砕けろだよ！』
もう砕ける前提じゃん、って感じよ。
「はぁ、、、。」
「どったの？べっぴんちゃん。」
、、、なんか聞こえた。
「うわぁっ！？」
「んふ、驚きすぎ〜(笑)」
気配なさ過ぎてびっくりした。
音もしなかったのに、
どこから現れたんだろう。
「相葉ちゃんの事だべ？」
「え、、、。」
「落ち込んでんよ？嫌われた、って。」
「っ、、、。」
「おじさんが聞いたげるよ？(笑)」
ふふふん、って得意気に笑う部長さん。
おじさんっていうには、
合わないほどの童顔なんだけどね。
「あっこ、いこ。」
はい、おいでー。って手を引かれたのは、
人の少ない喫煙室。
細くて長い脚を組んで、
ふう、と煙を吐き出す姿は、
ふにゃん、とした普段の姿からは感じられない色気がある。
彼女さんもこういうギャップに
惹かれたんだろうなぁ。
「で？原因は？」
「ちょっと前に＿＿＿＿」
カフェで女の子といるのを見たこと。
モヤモヤしてあたってしまったこと。
謝りたいと思ってること。
この際だし、一気に話してしまった。
寡黙な人だけど、
聞き上手なのか、すごく話しやすい。
「ん〜なるほどねぇ。」
「すいません、長々と。」
「んふふ、いーの(笑)」
なんかすごい楽しそうに笑ってるけど。
「相葉ちゃんとさ、一回話してみたら？」
「え！！いきなり！？」
「うん。話そ〜、って。」
「いや、そんな軽く、、、。」
こんな気まずい事にしたの私なのに。
「二人はさ、すれ違ってるだけっつーかさ。」
「すれ違ってる、、、」
「そ。もう言っちゃえ、好き、って」
「、、、私、好きだって言いましたっけ。」
「え？ちげぇの？」
何だこの人。
ほわほわしてるように見えて、意外と鋭い。
「んじゃ、おいら行くね？」
「あ、ありがとうございました。」
「あいよ〜」
やっぱり、素直になるしかないのかな。
こうなったら、
香織と部長さんの言う通り、
＿＿当たって砕けろ、だ。
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あおみかん(プロフ) - おかえりなさい (2020年2月17日 0時) (
レス) id: 9882f60633 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - あぁ間違えてしまいすいません。頑張ってくださいって言いたかったんです！すいません笑 (2016年10月30日 22時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
わかな - がください(^-^)楽しみにしてます！ (2016年10月30日 22時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
稀羅(プロフ) - わかなさん» こんばんは。嬉しいコメントありがとうございます（泣）亀更新ですが、これからもどうぞよろしくお願いします！( ´▽` )ﾉ (2016年10月30日 17時) (レス) id: 02dcb420d8 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - こんにちは！この作品読むと超ドキドキします！これからも頑張ってください！ (2016年10月29日 14時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
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