どうしようもなくすき。【小田島有剣】

Episode41 ページ43

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有「…はァ？よっちゃん？」




『あ、えと…友達の村山良樹くん』




村「どーも、」




有「……まって、あの河川敷の時いた…」



『あ、そうそう！』




有「てことはおやこーの頭…」




村「？あれ。君なんだっけ…あ！鳳仙？の…？」



有「…小田島です」





『倒れたの助けてくれて…

それでお見舞いきてもらってるの』





有「…こいつが世話んなりました」






…有剣が敬語使ってる…？！？！







村「いーのいーの、

鬼邪高としてじゃなくて俺として助けただけだから。


……で？お2人はどういう関係？」





『え』





それ聞くの？！
ていうか何この異様な3人の組み合わせ！！




『、付き合ってる…よ？』



村「じゃあ、今回みたいのは良くないんじゃないの？

ちゃんとAチャン守ってあげないとさあ。」



有「…」



『でもよっちゃん、私が勝手に風邪ひいてたのに行ったのが悪いから有剣は別に…』




村「…ふーん、俺ならまず行かないと思うけど」





なにこれ。気まずいがすぎる





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そんなとき院内に面会時終了の放送が流れて



『ほら帰らないと、2人とも』




有「…ん。また明日ね」




村「治ったら鬼邪高あそびきなよ〜」




『うん！！』








これでハラハラな一日は終わった。







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