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疑問と確認 ページ42

旗印戦前、



教室では明智を匿うための、反家康同盟が組まれていた。









魔村「これより、24時間以内に明智光秀を倒す。開始!」




A「匿う、ね。」



開始早々、織田は立ち上がり教室を出た。





A「あ、旦那様お待ちを。」





織田を追いかけて行こうとしたその時、腕を掴まれた。
















秀吉「Aちゃん、頼みがあんねんやけどぉ。」




A「頼み、ですか?」




秀吉「Aちゃんにしか出来ん、大事な仕事や。」







A「それは、一体…。」








徳川が我が物顔で廊下を歩いている。




徳川が通りかかる椅子の上には黒田が待ち構えていたように座っていた。






徳川「何か用か。」




黒田「…少し話がしたくてなぁ。」



徳川「何を。」








黒田「家康ぅ、お前の望みはなんだ?」



徳川は黒田の質問を鼻で笑い、









徳川「完膚なきまでの支配。」




黒田「素晴らしい。」



そして徳川は去っていった。







廊下で鉢合わせた武田に、これ以上ない屈辱を残して。







その様子を見ていたAと秀吉。





A「私にできるでしょうか。」




秀吉「ようは確認したいだけなんや。出来ても出来へんくても、そこまで重く考えへんでええよ。」








先程の廊下とは違い、日が差し込まない暗い廊下を徳川は歩いていた。







すると、廊下の角からAが来て、目が合った。







A「家康…。」





徳川「…ゴミか、何の用だ。」







A「どうして、24時間以内だったのかしら。」








徳川「理由など、ゴミに教える必要は無い。」









A「恐怖の時間が長ければ長いほど、人間は、緊張して恐怖が強くなる。」






徳川「……。」





A「貴方は、意外と周りを見ている。そして、明智の特性を知っている。だから貴方は、恐怖を煽るような真似をした、」









徳川「用はそれだけか。ゴミすぎて、聞いていられんな。」







話を上にかぶせて言葉を遮る。そしてAの横をすり抜ける。






A「あ、まって!」







Aは咄嗟に徳川の腕を掴む。







しかし、何も起こらなかった。
















┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



何も起こらなかったってなんなん?笑笑

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Milai - 豊富ではなく豊臣です。みやびちゃんのとの絡みが見たいです! (2022年8月15日 12時) (レス) @page21 id: 98c1edf2bc (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - さくらさん» 作者のボードにメッセージとして書き込むことで送れますよ☺️ (2022年8月15日 9時) (レス) id: 603cdcd27d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 作者の方にメッセージってどうやって送るのかわかる方いますか? (2022年8月13日 0時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえまる(プロフ) - いえいえ☺️こちらも早めに気がつけてよかったです (2022年8月10日 1時) (レス) id: c43f0a5895 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ぴえまるさん» 今編集したら全部田んぼの田でしたね😅早めの段階で教えていただきありがとうごさいます笑 (2022年8月9日 22時) (レス) id: 603cdcd27d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あーちゃん | 作成日時:2022年7月25日 22時

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