新・信長公記ー織田信長の側室ー

旗印戦 ページ29

調理実習が終了したクラスでは、豊臣のちょっとした騒動が起こっていた。








豊臣「お前ら、アホなやっちゃなぁ！普通の学校から来てるのに、この特進に選ばれるってことは、何かあるって思わへんの？」




井伊「何かってなんだよ。」












豊臣「実は、武田を倒そうとした他校のヤツらを倒したのは、俺やねん。」








「あれがお前のわけねぇだろ！」「何言ってんだ」という声が飛び交う中、





豊臣「じゃあ！俺やってやつがおったら名乗り出ろや。」

















豊臣「誰も名乗りでぇへん。ってことで、俺が倒したって証明できたわけや。」





豊臣「まっ、挑戦したくなったらすれば？失敗したら終わりやけど、旗印戦は！」







豊臣は己の得意分野の旗印を出して勝利し、ポイントを稼いでいた。



















魔村「公認旗印がでました。公認旗印提出は、特進クラスの加藤清正君。加藤君が出した旗印はこちらです。」





【3時間以内に豊臣秀吉をケンカで倒す】









魔村「旗印戦、開幕！！」








豊臣が逃げ回ってる頃、織田たちはと言うと…………。
















Aside













織田「次っ！」



本多「おいさぁ！」









流しそうめんをしていた。




A「旦那様……。」







織田「なんだ、Aも食うか？」




A「そうではなく、いえ、少しだけいただきましょうかね。」







A「本多さん、私の分もお願いできますか？」








本多「しょうがねぇなぁ。流してやるから、そこ座ってろ。」






A「ありがとうございます。」




流しそうめんを食べようとした時、日下部様がやってきた。










日下部「信長君！？何をやってるのですか！」



織田「見てわからぬか？流しそうめんだ。」







日下部「そうではなく、秀吉君が心配ではないのですか！」















「(相も変わらず邪魔してくる子ね……。)」














え、私いま、なにをおもったの……？性格の悪いことを考えちゃいけないわ。










「(ごめんなさい。日下部様。そうめんいただこうかしら。)」










日下部「助けようとは思わないのですか。」



日下部「多勢に無勢にこの状況、」









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気づきましたか？皆様。

私少々ネタに走ってしまいました笑


謝罪したのに光の速さでそうめんを食べようとするAさん笑

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