変人の思考回路って不思議← ページ8
200hitありがとうございます!!!!!
初めて作った小説なのでとても嬉しいです!
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織田作side
抗争の現場に着いた。首領から詳細は伝えられていないが、偵察任務なのだろう。
今回はAの実力を見るので、俺は最小限しか動かないつもりだ。太宰も同じ考えだろう。
任務の要点を確認していると、Aが突拍子もないことを言っていた。
『さて、抗争終結に向けて頑張りますか!』
「Aちゃん、違う。そうじゃない。」
『そーなん?でも見た感じGSS残党が多数ってことは私が原因だからなぁ〜』
「いや流石に無理だって!」
『小規模だから大丈夫!行ってっ来まーっす!』
「あ!ちょっと!」
凄く驚いた。まるで友人と遊びに行くかのような気楽さでいってしまった。しかも非武装で。
いくら鬼畜と言われていたAでも流石に死んでしまう。太宰と共に急いでAの後を追う。
「……何で織田作驚いてないの?」
「これでもかなり吃驚しているが?」
「……そっか。」
太宰の考えることはよく解らない。←
Aに追い付いた時にはAは武器__何故かマシンガンを持っていた。傍には男が倒れている。こいつから武器を奪ったようだ。……………どうやったんだ?
『あれ?二人とも来たの?』
「来たの?じゃあないよ!置いていかれると困るんだけど!」
『あはは、ごめんって。』
軽い言葉で済ませて欲しくない、と思った。理由は____よく解らないが。
「あまり心配させないでくれ。」
想像したよりも静かな声が出た。自分でも少し驚くほどには。
『………うん。ごめん。』
Aも解ってくれたようだった。何が、とは敢えて言わないでおこう。
「何でAちゃんって織田作のいうことは素直に聞くの?」
『……二人が来たんならあれが使えるかな…。』
「久し振りに無視された。」←
Aは脈略なく話題を変えるから面白い。……と思うのだが、俺だけかもしれない。
『暫く私に話しかけないで周りを警戒してもらってもいい?』
「嗚呼、構わない。」
『ありがとう。』
やはり脈略なくそう言ったかと思うと、Aはその場で目を閉じて立ちつくした。
そして、内容は聞き取れなかったが、重厚で、密やかに、何かを呟いた。
その姿は鬼気迫る何かがあって、魅了された。
永い時間が経った、ように感じた。実際は3分程度だろう。
Aが目を再び開いた時には。
抗争の雑音は既に消え、辺りは静かだった。
事後報告→←テンション0、100%の逆みたいになった(意味不)
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Neon@寝苑☆歌い手好き(プロフ) - 端賀さん» ういっす (2018年7月8日 11時) (レス) id: 6cb15526c0 (このIDを非表示/違反報告)
端賀 - Neon@寝苑☆歌い手好きさん» コメ欄を荒らすでない (2018年7月8日 11時) (レス) id: 9403d00418 (このIDを非表示/違反報告)
Neon@寝苑☆歌い手好き(プロフ) - 端賀さん» どやった上に更にドヤる事(今作った←) (2018年7月8日 11時) (レス) id: 6cb15526c0 (このIDを非表示/違反報告)
端賀 - Neon@寝苑☆歌い手好きさん» どやどやってなんや (2018年7月8日 11時) (レス) id: 9403d00418 (このIDを非表示/違反報告)
Neon@寝苑☆歌い手好き(プロフ) - 端賀さん» うへへ← どやどや! (2018年7月8日 11時) (レス) id: 6cb15526c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:端賀 | 作成日時:2018年5月25日 23時