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:Monji










よく妹離れできたじゃねーか
よし!今日は門司の卒業祝いだ〜






なんて言って近所のラーメン屋さんに連れてきてくださった
志田さんと仁川さん。








「妹離れて別に、一生離れ離れになるわけじゃないですし‥」

志「でもよー、あの小田島がお前に頭下げたんだろ?
  もう結婚する勢いじゃねーかよ」

「‥‥け、っこん?」

仁「おい志田おまえ余計なこと言うなって!
  門司!別に今すぐするってわけじゃねーから!な!」






今すぐじゃないって、いつかはするってことじゃん
結局変わんねーじゃん。






あー、こんなことなら佐智雄さんに意地でも止めて貰えばよかった。
なんなら帰国するまでお預けにしとけば、、なんてダセーよな。







たかが妹一人。
だけど俺にとっては本当に大事な存在で、
小さい時からずっと俺が守るんだって思ってた。







「小田島、あんなんだけど良いやつだぜ?
 Aのこと相当好きだし、ぜってー幸せにするはずだ
 幼馴染の俺が保証する」

「‥わかってますって」






真志井さん?て人と会った帰りに
俺に黙って家に行ったて話を聞いた時はこの人正気か?って思ったけど。






アイツが中2の夏期講習の帰り道。
目の前で不良に絡まれて、守ろうとした俺は一発蹴りを食らっただけで立てなくなって。目の前で泣きながら怯える妹に何もできなかった。

そんな時に佐智雄さんが助けてくれて。
その後も家族以外の男と話せなくなったAのリハビリだって
沢村さんと二人でよく家に遊びにきてくれて。


このままだと高校にも行けなくなるかも
夢叶えられなくなるかも、そう泣きじゃくるAに
「俺の妹と同じ学校に行けばいい。Aは頭も良いし大丈夫だ」
そう言ってまたAに希望を与えてくれた人。







「俺、佐智雄さん大好きなんすよ」

「なんじゃ急に‥、」

「だから初めて小田島さん見た時、失礼だけど
 なんでこんな人が佐智雄さんの仲間なんだって思ったんす」





「門司、強くなりてーか?」佐智雄さんのその問いかけに迷わず頷いた。
「それなら俺についてこい」言われた通り佐智雄さんを追って鳳仙にも入学した。



初めて出会った四天王。
すげー、これが覇気ってやつか、そう思った。



だけど一人、どうしても一人だけ受け入れられない人がいた。






「お前、小田島にだけ懐かなかったもんな」






おんぶに抱っこ。
どこが四天王だよって思った。











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宇佐美(プロフ) - 綸さん» ねっちこすぎやしないか心配だったので嬉しいです〜!!ありがとうごさいます♡ (2022年10月29日 20時) (レス) id: 9bdca3a5de (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 小田島がカッコ良すぎてニヤニヤが止まりません😚更新楽しみに待ってます💞応援してます〜! (2022年10月16日 20時) (レス) @page23 id: 3a62875b21 (このIDを非表示/違反報告)
宇佐美(プロフ) - コヤンイさん» ありがとうございます^_^♡他にも小田島さんいくつかあるので読んでみてくださ〜い (2022年9月26日 17時) (レス) id: 0e1b11045a (このIDを非表示/違反報告)
コヤンイ(プロフ) - 有剣くんの作品嬉しいです😭😭😭頑張って下さい~!! (2022年9月25日 10時) (レス) @page4 id: 5e6687ec4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇佐美 | 作成日時:2022年9月24日 22時

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