#115 ページ29
Aside
『カルトお兄ちゃん出かけるのはいいけど、すぐ帰らなきゃ』
カルト「キルア兄さんのとこ？」
『うん、怒られちゃう』
カルトお兄ちゃんは携帯を貸してと言ってきた
携帯を貸すと、誰かに電話をかけ始めた
カルト「もしもし」
誰だろ
カルト「A借りるね、当分返さない」
あ、顔を顰めた
ｶﾞﾁｬ
『誰に電話かけたの？』
カルト「キルア兄さん」
『え、』
カルト「言っといたから大丈夫でしょ？行こ」
本当に大丈夫なのだろうか……
心配だけど、何かあったらカルトお兄ちゃんのせいにしよっと←
カルトお兄ちゃんと私はホテルに向かった
『なんでホテル？』
カルト「寝たい」
お疲れのようだ
私もさっき起きたばっかでどちらかと言えば
眠い
カルト「久しぶりにいっしょに寝れるね」
『だね』
カルトお兄ちゃんと寝る時は私が寝るまでいつも頭を撫でてくれる
いつもの安心した手の動きに眠りについた
カルト「お……て」
『ん……』
起きるとカルトお兄ちゃんが目の前にいた
カルト「起きて」
カルトお兄ちゃんは私をベッドから引きづり出した
カルト「シャワー浴びてきな」
言われた通りシャワーを浴びた
『お兄ちゃあああん』
洗面所からお兄ちゃんを大きな声で呼ぶと
タッタッタッと走ってくる音が聞こえた
ｶﾞﾁｬ
カルト「なに……？」
『髪の毛乾かして〜』
まだ起きたばかりで眠たさが残っている私は
髪の毛を乾かすのさえめんどくさかった
お兄ちゃんは呆れたようすでドライヤーを持った
カルト「A髪の毛伸ばす？」
あ、ボブに切ってから放置してたな……
今はちょうど肩についたぐらい
『どうしようかな』
カルト「伸ばしてよ」
『ん？なんで？』
カルト「長い方が好き」
『そっか、じゃあ伸ばすね！』
カルトお兄ちゃんは嬉しそうに笑った
カルト「はい、終わったよ」
『ありがとう！』
フィンとお揃いのジャージは洗濯して
今度はシャルの服を着た
カルト「なんで旅団と同じの着てるの？」
『お揃い！可愛いでしょ？』
カルト「……服は可愛くない」
なんだそれ笑
『お兄ちゃんこのあとどうする？』
カルト「……A」
『ん？』
カルト「一緒に家に帰ろうよ」
え
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ぱちな - ゴンはどうでしょう！？ (2020年5月15日 18時) (
レス) id: f5f3b14c3d (このIDを非表示/違反報告)
メイク - オチは、フェイがいいです！！それか、どちらのパターンも書いてほしいです！(できれば) (2020年2月4日 16時) (レス) id: f5812a899d (このIDを非表示/違反報告)
お茶(プロフ) - ゆうみさん» コメントありがとうございます！あなたは天才でしょうか.....！！！両方書くのいいですね！意見ありがとうございます！ (2019年7月15日 16時) (レス) id: c65c9ed44d (このIDを非表示/違反報告)
お茶(プロフ) - ワタナベユイネさん» コメントありがとうございます！フェイですね！意見ありがとうございます！ (2019年7月15日 16時) (レス) id: c65c9ed44d (このIDを非表示/違反報告)
お茶(プロフ) - やさん» コメントありがとうございます！フェイの独占欲強めですよね！意見ありがとうございます！ (2019年7月15日 16時) (レス) id: c65c9ed44d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶 | 作成日時：2019年7月6日 22時
