ゾ ル 家 の 末 っ 子 ち ゃ ん 3

#98 ページ12

Aside





『んん』



起きると、寝た場所とは違うどこかにいた



『ここ……どこ……ふぁ〜』



フェイ「あ、A起きたね」



シャル「あ、おはよ！！」




『え！！シャル！！フェイ！フィン！マチ！あともろもろ！！←』



また、旅団に会えて嬉しいな……！！




でもなんで、私ここにいるんだ？



『なんで私ここにいんの？』



シャル「あー！道端で寝てたから連れてきちゃった！」



え、ちょいま


キルアお兄ちゃんに連絡してない



『そーれは、やばいよ。シャル』



シャル「え？」



ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


ｶﾞﾁｬ



『もしも』
キルア「おーまーえーはよ！！！何回言えばわかるんだ！！」



『今回は私悪くない！多分！』



キルア「今すぐ戻ってこい！！」



ｶﾞﾁｬ



あー切られちゃった





フェイ「また、あのシスコンか？」



『しすこん……？』



シャル「フェイ。変なこと教えないで」



え、なんでそこで火花散る？



『あ、私帰らなきゃ』



シャル「えーせっかく連れてきたのに……」



『ごめんね…でもいつでも会えんじゃん！』



フェイ「毎日俺たちのとこ来るね」



それは、無理なお願いすぎんかい、フェイ



『無理だな〜……じゃ！』



ダッと走り出した



……は、いいもののどこ行けばいいん？



シュタッ



立ち止まり、ゴンに連絡した



ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


ｶﾞﾁｬ



ゴン「A！どうしたの？」



『ちょっと道がわからなくて……ゴンって大きな声出せる？』



ゴン「出せるよ！！」



『大きな声でなにか叫んでほしい。』



おーけー！とゴンは電話を切った



電話を切った直後



ゴン「ここだよおおおおおおおおおお！！！」



南の方だ。


結構遠いな……わずかな声だったが聞こえた





南の方へ走り出す




するとあの石がいっぱいでてきた




『よし、もう大丈夫だろう』



でもキルアお兄ちゃんたちの居場所は分からないな……




『あああぁぁぁ！お兄ちゃああああん！！』



めちゃめちゃでかい声で、お兄ちゃん呼んでみました←




キルア「ここだっつてんだよおおおおお！！！」




え、これなかなかシュールじゃない？笑



声で居場所言うとか笑



キルアお兄ちゃんの声の元へ行くと、さんにんがいた




『おーーい！！ふぅ……良かった……』



あ、お兄ちゃん怒ってる





説教が始まりました。

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