ゾ ル 家 の 末 っ 子 ち ゃ ん

#27 ページ35

Aside



何を言っても無理そうだから、大人しく抱っこされてやった



『あ、着いた。下ろして？』



必殺！！！上目遣い！！



ヒソカ「はい♡」





ちなみに、今私は黒のパーカーに黒ズボン。そして黒の帽子を深くかぶっている。んでマスク



え？不審者に見える？しゃーないしゃーない←






二次試験が開始された




二次試験は、料理。


ま、女の子だからそれなりに出来るけど
美食ハンターがおいしいって言う料理は誰も
作れないだろう。
よって合格者ゼロ。




メンチ「はい、二次試験しゅーりょー。合格者ゼロね、」



メンチお姉ちゃんきびすぃなー

メンチお姉ちゃんとは、サトツと同じくハンター協会でお世話になった



そういえばさっき

メンチ「あら！Aじゃない！特別に合格にしてあげる！」

って言われたけどまあお断りしたわ



ズルはしたくないからね。





すると空から飛行船がきた




ﾌﾞｰﾝ



……ネテロさんの気配だ。



ネテロ「合格者ゼロはちと厳しすぎやせんかの？」



確かにね



ｺﾞﾝｯ




あ、降りてきた




ネテロ「よっアルミちゃん」




『よっネテロさん』





メンチお姉ちゃんが反省して、二次試験がやり直された



マフタツ山。


前メンチお姉ちゃんと遊びに来たな、ここ



メンチ「さっアルミ！一緒にいこ！」



『え！？私も！？ってわっ！！』




メンチお姉ちゃんに手を引かれ、飛び降りた


メンチお姉ちゃん試験官なんだから、1人でやりなよ…




卵を取り、風で上がっていく



男の子「こういうの待ってたんだ！！」



あ、あの男の子元気だなー
男の子の周りをちらっと見た





！？




あれは……キルアお兄ちゃん？
なんでここに？
家を出たの？



久しぶりのキルアお兄ちゃんに心を踊らせて
抱きつこうと走り出そうとした瞬間
考えた




ダメだ。キルアお兄ちゃんもゾルディック家。裏切った一員なんだ。









『はあ…おいしい←』



卵を頬張りながら、静かに落ち込む

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