鬼殺隊員兼、審神者になりました！

煉獄杏寿郎【下】:拾肆 ページ43

『全快とまでは行かなくとも、貴方を生きながらえさせる事が出来る。煉獄さんの烏はいるかい？』





〈カァァァァ。〉






『お館様に“煉獄を預かります”と伝えて。』





伝言を聞くと一気に飛び立って行った。






『よし、じゃぁ行こうか。』





煉「あぁすまないな…………。白露少女？」






『？』





軽々とお姫様抱っこすると煉獄さんが恥ずかしそうに顔を赤くした。





『？？煉獄さん？顔が赤いですけど…？まさか熱が！？』






煉「いや！大丈夫だ！白露少女！そして俺は歩ける！肩を貸してくれるだけで良いぞ！」







『……！あぁ、安心して。煉獄さんそんなに重く無いから。(キラキラ〜』





炭「(カッコいい…)」



善「(えっ誰あの美人…結婚しよう←)」




伊「(あいつ…強い！)」






煉獄さんでも抱っこされてると重いか気にするんだね…





意外と可愛いな。(←違う






『こんのすけ！政府へ繋いで。』





こ「承知しました！では、移転開始まで5、4、3、」







炭「白露さん！」




『？何？竈門少年？』






炭「また会ったら稽古つけて下さい！」






こ「2、1」




『いいよ。また会ったらね。』





こ「移転開始します」





一瞬にして政府へと転送が完了すると目の前には姫美サンが居た。





姫「お久しぶりねぇ？私の仕事を増やさないでくrゴツン…いっっっったぁい！！！何すんの！？貴方それでも私の護衛！？グーは駄目でしょ！ちょっと！五月雨！！！？！」






五「お疲れ様ですA様。後ろが五月蝿いですが気にしないで下さい。こちらです。」





相変わらずこの2人は面白いなぁと思い煉獄さんの方を見ると気絶していた。







五「元々出血が酷かったですからね。更に転送の重みもあり色々切れたのでしょう。」






切れたって何が？？？







？？？？？





五「さて、着きました。こちらになります。」





「こちらに寝かせて下さい」と言われ寝かせると2日後にまた来て下さいと言われた。






『宜しくお願いします。』






時間を見たら昼間になってしまっている。





『帰ろうこんのすけ。』





こ「はい！」





まだ私は知らなかった。





朝帰りならぬ昼間帰りした私に、保護者男士の方々がめっちゃ怒ってる事を…





そして…呼吸を使いまくった結果薬研にバレる事…






最後に…隊服に私のでは無いが血がべったりと付いてる事を失念していた事…

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