十五話 救出 ページ16
「あ、人襲われてる。」
悲鳴が聞こえたので急いで駆けつければ二十代位の男性が鬼に襲われていた。
すぐさま技を繰り出し鬼を倒す。
「大丈夫っすか?」
「あぁ、はい……ありがとうございます…」
尻もちをついて唖然とする男性に手を貸して立ち上がらせる。
すると背後から地響きが聞こえる。
「置いてくなやァァア!A!!」
「なんか肩が重いぞ!お前のせいだ!お前がこんな幽霊まみれのところに置いていったせいだ。責任を取れ。」
「すげぇなお前ら。この短時間で幽霊何匹連れて来てんだよ!」
後ろを見れば色々背負って二人が此方に全速力で走って来ていた。もう歩く幽霊ホイホイだ。
とりあえず二人の背中をパンパンして軽く祓ってやる。
「あの、改めて礼を言います。助けていただきありがとうございます。」
「いや、それが仕事なんで気にしないでください。」
「この先に村があるので良ければ今日は泊まっていってください。この森をぬけるのは時間もかかりますし。」
「あァ?俺達は別に「泊まらせてください」っおい!A!?」
不死川の話を遮り泊まらせてもらうことにする返事をする。
もちろん二人は噛み付いてくるが「朝の方が幽霊の活動静まるぞ」と、言えば黙って着いてきた。
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病葉 - ……………ってか五条悟ぅぅぅぅ (2020年12月26日 9時) (レス) id: 5950959ea4 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 最高に面白かったです!!! (2020年12月6日 19時) (レス) id: 739f2b6295 (このIDを非表示/違反報告)
味噌汁 - cvを中村悠一さんイメージにしてくださってありがとうございますm(_ _)m (2020年9月5日 21時) (レス) id: 66cf0f24ad (このIDを非表示/違反報告)
RE:0096 - ↓空気読まないコメント (2020年8月4日 15時) (レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
RE:0096 - 弁護士と書いて実.弥と読むw (2020年8月4日 15時) (レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AOI 3 | 作成日時:2020年3月15日 19時