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ラーメン屋さんにつくとカウンターの席に通されて。
メニューを眺めながら右側にいる増田くんに声をかける。
「ここって、子ども用のサイズとかありますか？」
「子ども用はね〜、小学生までです、なに？Aちゃんひとつ食べきれない感じ？」
「その感じ、です」
「女の子だねえ〜、いいよ残して、おれが食べるし」
だから好きなの頼みな、ってメニューを差し出してきて。
顔を上げるとおれここのぎょーざだいすきなんだよね、なんて少年みたいな顔をしていて。
、、ほんとに、先輩なのかな。
「じゃあ〜、辛子味噌で」
「いいね〜、おれは醤油！」
「すみませーん！辛子味噌ラーメンひとつと、醤油ラーメン大盛りひとつと、ぎょーざひとさらで！」増田くんが元気よく店員さんに注文して。すぐに店員さんの『はいよ！』って元気な声が返ってきた。
「メンバーとはいつもどういうとこで飯食うの？」
「ん〜、焼肉とかですかね、あと空き時間にマックいったりとかもします」
「最近は行った？」
「あ〜、北斗が忙しくて全員では行けてないです」
なるほどね、なんて横で頷いてる増田くんの後頭部の髪の毛がぴょこん、と跳ねていて。
それが気になって見ていると大きな手のひらが後頭部をわしゃわしゃとして、さらにまた新しくぴょこんと髪が跳ねる。
癖なんだ、かわいい。
「やっぱさ、AちゃんはずっとSixTONESといるわけじゃん？」
「はい」
「好きになったり、しないの？」
「しないですね笑」
「小さい頃から交流あるしなんていうか、うーん、家族みたいな感じです」
「ふーん？そしたら初恋も違う人？」
「初恋はー、キンプリの岸です、同期なんですよ」
「岸か〜！！良い奴だよね」
「ですね」
しばらく当たり障りないことを話していると、ラーメンが運ばれてきて。目の前はすっっごいおいしそうなものが置かれる。
「絶対おいしいですよね、見た目で分かります」
「見た目で？笑」
「はい、もう見た目だけで美味しいです」
「じゃあ、食べてみる？」
「食べます！」
「ハハ、食べて食べて」
いただきます、と手を合わせてひとくちたべる。
ほんっとにおいしくて。つい、増田くんの方を見てしまった。
「えっ、すっっごいおいしいです！」
「でしょ？！？！」
「こんなおいしいラーメン久しぶりに出会いました」
「ンハ、喜んでもらえてよかったよ〜」
ラーメンはおいしかったんだけど、結局食べきれなくて。
半分と少しを増田くんに食べてもらった。
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ねぎ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん！終わらせてみました！ありがとうございます〜(; ;)わたしも恋しくなってきたので、またいつかこの2人でお話を書けたらなと思います！読んでいただきありがとうございました！別作品もよろしくお願いします！ (2022年6月21日 8時) (
レス) id: ad33ce073d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ついに終わってしまわれたのですね…！！！バタバタしていて、読むのが遅くなり、最終回とても寂しいです… 。もしまた機会があれば、続編等ご検討ください…！！！別作品の更新も楽しみにしております！ (2022年5月22日 22時) (レス) @page50 id: a9e1723e86 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 由乃（よしの）さん» わー！ありがとうございます！！！楽しんでいただけるような続きを書けるようにがんばります！！ (2022年1月11日 1時) (レス) id: 8a17a4a235 (このIDを非表示/違反報告)
由乃（よしの）(プロフ) - きゃあーたかくんがあああ！ 続き楽しみです！！ (2022年1月10日 21時) (レス) @page33 id: a4b9ddb561 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - はなさん» え〜！ありがとうございます！！これからもバンバン出します！！！ (2022年1月8日 0時) (レス) id: 8a17a4a235 (このIDを非表示/違反報告)
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