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場所を移動し、カフェに座ってゆっくりと話す2人。
壱馬「…でもまじで、まだ驚いてる笑」
A「いつまでも言わないで…笑」
壱馬「…ぶっちゃけさ、慎とか北人といい感じやん？」
A「…そう見えますか？」
壱馬「見える。っていうか、Aちゃんのイメージが慎って感じやったから」
A「………」
困ったように笑うA。
Ami『うわこれ複雑！』
松田『でも壱馬からしたらそうですよね』
壱馬「北人にも結構、なんていうか…来られてない？」
A「…来られてないです」
微妙な顔をしてそうつぶやくAの瞳をじっと見、それから壱馬はふっと笑った。
壱馬「気づいてるやろ。てかそれ、自分に言い聞かせてるだけちゃうん？」
A「…どういう意味？」
壱馬「北人といる時のAちゃんはめっちゃ楽しそうやし、心を許してるように見えるから」
A「そんなこと…ない…ですよ。笑」
壱馬「ほんまに？笑」
A「北人くんはなんていうか、お兄ちゃん的な感じで。」
壱馬「あー…」
A「そういうことです。笑」
壱馬「…じゃあ慎は？」
横澤『せっかくの月LINEデートなんだから…』
Ami『Aちゃんもっとアピールして〜！』
A「慎くんは…」
少し言葉をつまらせたA。
壱馬「Aちゃんの気持ち聞いた後に俺がこんなこと言うのも…あれなんだけど。」
A「…はい」
壱馬「慎はいいやつだし、真面目だから。考えてあげてほしいなって思うんやけど…」
A「慎くん…って、今日壱馬くんと私が会ってること、知ってますか？」
壱馬「知らないやろ」
A「ですよね…」
壱馬「慎のことは毛ほども興味ないん？」
A「…そんなことない。」
壱馬「そっか。」
A「…でも…、でも1番気になってるのは…壱馬くんです」
横澤『言った〜…！』
Ami『えらい』
壱馬は表情をあまり変えなかった。
壱馬「…まあそれは、ありがとう。意外やけど」
A「もしかして…疑ってる？オオカミちゃんかって…」
壱馬「まぁ、1mmも疑ってないって言われれば嘘になる」
A「私は、オオカミじゃないです」
Aは壱馬の瞳をはっきりと見返し、そうきっぱりと言った。
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月6日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
壱 - 凄く読んでて楽しいです、ワクワクします！ (2020年6月7日 2時) (レス) id: d0d6c03ddd (このIDを非表示/違反報告)
蘭の花(プロフ) - すずさん» 慎くんもひそかに人気ですねー笑、ひきつづきよろしくお願いします(^^) (2019年12月8日 20時) (レス) id: 517b3b5b29 (このIDを非表示/違反報告)
蘭の花(プロフ) - starさん» さあこれからどうなっていくのでしょうか、お楽しみに(^^) (2019年12月8日 20時) (レス) id: 517b3b5b29 (このIDを非表示/違反報告)
蘭の花(プロフ) - みっちゃんさん» さあどうなるのか…お楽しみに(^^) (2019年12月8日 20時) (レス) id: 517b3b5b29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2019年11月15日 21時
