紅に染まれば ( 桃×赤 )

. ページ23

若干pink入ります。

( ほんとに若干です…笑 )







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＿＿＿＿赤side



赤「ただいま……」





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ﾄﾞﾀｯﾄﾞﾀｯ


赤「え…」






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青「シゲっ！！！！！！

帰ってこんかと思った…

もう会えへんかって思った…

どこにおったん！！！」




.






赤「りゅうせっ、ちょ、苦しいて…」





.








ふと、思い出したのは

昨日、流星に連絡の一つも

入れんと電源を切ったスマホ。




世の中から気配を消したかったから。





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赤「ごめんなぁ、流星…

昨日は久々に淳太と会ってさ、

めっちゃ飲んでもうて…

連絡すんのも忘れてしもてたわ…

ほんまごめん。」





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すると、包まれていた温もりは

離れていった。





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赤「りゅうせい…」


青「俺をほっぽらかしにするなんて

ひどい…」





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赤「ごめん、心配させるつもりや…」







.






青「望んとこ行ってると思っとった。」



赤「……小瀧？何で？」








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青「まだ、小瀧のこと好きなことは

もろバレとる。

気付かへんとでもおもってた？」



赤「りゅうせっ…」







.






青「もう、既婚者やから

俺にもチャンスあるかなって、

思ってたけど………ないみたい。」


赤「流星…待ってや…」





.









.









青「なぁ、最後やもん。

抱かせてや…」






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ガラスをつつく雨音は

さらに重みを増していったような気がした。





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しげりゅせ担の方がいらっしゃったら

すみません……！！

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