登場！ ページ27
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seventeenに着いてお店の中に入ると、既に何組かお客さんが来ていて、スタッフの人達と楽しそうに話す声で賑わっていた。
カウンターの中にいたスンチョルさんが、いつも通り笑顔で「いらっしゃい」と自分の向かいを差して案内してくれる。
ありがとうございますって席に座る前に店内を見渡してみると…ジスさん、ミンギュがカウンターで接客中、ミンハオがテーブル席にドリンクを運んだりボーイの仕事をしている。
あ、ミンハオ…気づいた。
手を振ったら、空いたグラスやトレイで両手塞がってるから、うんって頷いて応えてくれた。
あれ？ジュンフィさんは？
さっきラインで面接通ったってミンギュから報告きてたのに。
今日から働けるんじゃないの？
「Aちゃん、今日は初めてのお友達と一緒だね」
「あっ、そうなんです！高校からの親友で、ジヒョちゃんです」
「ジヒョです、初めまして」
「初めまして。美人さんだ。何飲みますか？」
「えーっと…」
スンチョルさんがジヒョにメニューの説明とかオススメとかを話してくれてる間に、またチラチラと店内を見渡してみるけど…
いない。
すると、接客中のミンギュがこっちを見ていて、更衣室の方を指差してる。
着替え中かな？ってそっちに目を向けると、ちょうどそこから出てきたのはジョンハンさん。
の後ろに。
「あ、ジュ…！」
反射的に溢れかけたその名前を、自分の両手で口に押し戻す。
あ、あぶな…！！せっかくミンハオにバレないように手を尽くしたのに、全部自分でぶち壊すとこだった！
現れたジュンフィさんの姿があんまり素敵だったから、びっくりして一瞬色々飛んでしまった。
このお店の制服は白いワイシャツに黒いベスト、黒いズボンに蝶ネクタイなんだけど
な、なんか髪色も変わってる。黒かった髪が、明るいブラウンになってて、ちゃんとセットまでされてて…
…う、わあ〜……めちゃくちゃかっこいい…！！
似合いすぎだよ、ジュンフィさん！！
カウンターで一人で慌ててるバカな私をジュンフィさんの方もすぐに見つけ、
「あ、…っ、」
パッと笑顔になって手も振りかけたけど、瞬時にそのテンションを引っ込め、見事なほどの無表情を完璧に作り上げた。
その一瞬の変わりようと言うか、ギャップがツボにハマってしまって笑いを堪えるの無理でテーブルに突っ伏す私。
ジヒョが不思議がって声かけてくるけど、ごめん今はほっといて。
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桜(プロフ) - bananalove0705さん» すみません、まだ空っぽなので一話でもアップできたらすぐにパス外しますね！少々お待ちください^ ^ (2020年4月10日 18時) (
レス) id: 5aafe05b98 (このIDを非表示/違反報告)
bananalove0705(プロフ) - 番外編のパスワード教えていただきたいです！ (2020年4月9日 23時) (レス) id: bc0232df0e (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - こゆきさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けてとても嬉しいです！頑張ってお話進めますね！ (2020年2月19日 17時) (レス) id: 5ee86f0a2e (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - この話面白くて大好きです！ 更新がんばってください！ (2020年2月16日 23時) (レス) id: cf5519a127 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - めぐさん» コメントありがとうございます！繊細なんて嬉しい！なかなかスムーズに進みませんが、楽しんで頂けるよう頑張ります！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年2月15日 2時) (レス) id: 5ee86f0a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nyar
| 作成日時：2019年11月30日 1時
