男性が苦手なボーダー隊員

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あれから何日経ったのだろうか
予知夢はちょくちょく見るがどれも小さなものだった



散歩すればネイバーに会うだの
本部に行けば忍田さんと勝負出来るだの
玉狛第二が4つ巴負けるだの



私には関係ないものばかりだ
多分、きっと、うん



散歩はもともと行く気なく外見てたら本当にネイバー大きめのが出てきたし

本部は論外だし

修さんたち本当に負けちゃったし



皆沈んでた
修さんは自分のせいだって自分を責めてて
見るに耐えなかった

そもそも負け無しでA級に勝負挑める程の実力無いのに何してんだか
負けて頭冷やして負けれる環境に感謝して欲しいな
なんて思いながら自分の訓練に励んでいた








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部屋でトリガーの調整をしていると
修さんから衝撃のお願いをされた






三「A、俺たちの隊に入ってくれ！頼む」


貴「へ？なんで、私…」


三「実は迅さんにお願いしたら迅さんより適任がいるって言われて、Aの事かと思って誘った」


貴「あ、あーそうゆう事、ですか…それは、そのー、ごめんなさい！！私はソロでしかやらないと城戸さん達にも話してる…から」


三「そうなのか！？」


貴「あ、うん、それに、適任は私じゃ…無いかな、ｱﾊﾊ」


三「はぁあ！？Aと迅さん以外に誰がいるんだよ！？」


貴「えと、それは、あー私からは言えない、かな」


三「なんだよ、それ」


貴「ほんと、ごめんなさい」


三「あぁ、邪魔して悪かった。また後で」


貴「う、うん」





あの、焦らし野郎が！！
飛んだとばっちり受けたじゃん！！
後で、サウンドバックになってもらおう！！！









迅「……ｹﾞｯ、そう動いたか…やれやれ」


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