【nightmare!sans】メア様しかいない反応集Repeat!×2

R:耳元で囁いてみた ページ4

今日もまたいつもの様に俺は本を読んでいた。

そしてお決まりのと言わんばかりにそろりそろりとAが近づいてくる。

今日も今日とて彼女は何か企んでいた。

その事を知っているだけで全く怖くもないが。

彼女はそのまま俺のすぐ隣に来て...

『好きだよ。』

そう耳元で囁いた。

｢クク...随分と可愛い事をしてくれるなぁ?｣

俺が言うと、彼女の思っていた反応とは違ったのか少し焦っている。

何度もバレてる癖にコイツは何も学習しないな。

しかし正直、アイツが俺に対してバレずに

悪戯を仕掛ける術は俺自身でも分からない。

照れも驚きもしない俺の反応に対して少し拗ねているA

さて、ここからもお決まりの仕返しの時間としようか。

俺も同じ様に囁くというものもあるが...それじゃあ少しつまらない。

少し考えると、また良い考えが浮かんできた。

俺は今真隣にいる彼女に近付き、

ふっと耳に息を吹きかけた。

『＿＿ひゃあっ！？』

すると、彼女はそんな情けない声を出して目を見開く。

｢やっぱり、お前は見てて飽きないな｣

俺は彼女の事を嘲笑う様にそう言って、

下らない1つの日常が過ぎていったのだった。

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