疑問。 ページ4
｢こいつを闇AUに入れた理由は、これからの仕事に影響していくからだ。｣
...私にそんな力はないと思うのだが。
｢あの、影響と言うとどのような影響ですか？｣
私が聞く前にクロスが言った。
｢前のように人間の元の仕事では、俺らの様なモンスターは下調べには
向いていないんだ。種別が違うと警戒する者も多い。｣
はぁ、という顔をする骨達。
｢他に何か聞く事はあるか。｣
そうナイトメアが言うとクロスは言った。
｢そうえばマフィアの娘ってまだ仕事とか多くやってませんでしたよね。
後で鍛えるにしてもそれまで料理等を手伝ってもらえないと...｣
料理と言った途端ホラーがピクっと動いた気がする。
まあ、確かに私は両親よりも戦闘力は低い。
家事は...家では両親がいない事が多かったので
とても上手いほどではないが一応できる。
｢なら時間がある時に来てください。色々教えるので。｣
彼は少し優しい声で言った。
やはりいい人なのか...?と思うながらも頷いた。
｢もう聞く事は無いか。さて、これからどうするか。
夕飯にはまだ時間があるし...ん、どうしたA。｣
私にはまだ疑問があった。
『闇AUって何をしている組織なんですか?』
先程からずっと闇AUと言っている彼らだが、
私にはその事について全く話していない。
｢え、ボス言ってなかったの?｣
キラーはそう言ってナイトメアの方を向く。
｢まだ言ってなかったな。闇AUとは俺が中心として動く組織だ。
故にネガティブを集める様な活動が多い。
お前の所がやってたマフィアの様な事もやっているな。｣
やはり思っていた通りその様な関係の組織の様だ。
私の両親を殺したのも仕事の一つ何だろうか。
しかしそうすると私を連れてきて良かったのだろうか...
｢心配は何もない。その事を知った奴を全員殺せば済む話だしな。｣
...声に出ていたのだろうか。
｢いや、声には出ていなかったぞ。分かるんだよ。｣
彼は自分の頭を指しながらそう言った。
思考が読めるのだろうか...
｢普通にコイツがどレだケ出来るか調べタら良くないカ?｣
と、提案するエラー。
まだ会ったばかりなのにそんな...と思ったが
｢じゃあそうするか。｣
普通に採用されてしまった。
ナイトメアはそこにあった数十枚の紙を見た後にこう言った。
｢ふむ...これ位であればお前でもやれるだろう。
今から1件の仕事に取り掛かってもらう。｣
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お星様とランキングありがとうございます✨
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奏(プロフ) - 暇な人さん» ありがとうございます！( இ﹏இ ) (2022年5月20日 16時) (
レス) id: 06688e95b6 (このIDを非表示/違反報告)
暇な人(プロフ) - 奏さん» あっ、私も気が付きませんでした💦それくらい謝らなくても大丈夫ですよ〜 (2022年5月20日 7時) (レス) id: b5551d432f (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - あっ今更ですけど星5じゃなくて☆10ですね…すみません… (2022年5月19日 22時) (レス) id: 06688e95b6 (このIDを非表示/違反報告)
暇な人(プロフ) - 緋色月さん» ありがとうございます！名作だなんて嬉しいです！ (2022年5月3日 7時) (レス) id: 8953e14b27 (このIDを非表示/違反報告)
緋色月 - わぁ！また名作が増えそうな予感…！メア様の反応集もお疲れさまでした〜！ (2022年5月2日 22時) (レス) @page2 id: 4e086c8002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇な人 | 作成日時：2022年5月2日 7時
