【弱虫ペダル】マイペース君とマイペースちゃん【真波山岳】

◎10話 ページ11

貴「おはよー！山岳ー！！」

真「おはよう！！」

笑顔で頭を撫でてくる山岳。なんだろう…いつもやってくれるのに、懐かしい感覚…。

貴「んにゅーん♪」

真「っ！！」

貴「なんでだろ…。いつもやってくれてるのにさ、今日のはなんかちがう…。すごく、眠たくなるんだ……」

真「……記憶が……戻ってきてるんだよ…」

貴「……そっかぁ……。昨日のも、全部戻ってきてる証拠なんだね…」

真「………」

貴「……けどさ！！記憶が戻っても、あたし山岳こと、大好きだよ！！」

真「っ！！ありがとう！！オレも、Aのこと大好き！！彼氏でいる！！」

貴「にゃはは！！」

真「ほら！そこの坂が呼んでる！！行こう！！」

貴「うんっ！！」




『ウッヒャヒャ！！まじ委員長うっざーい！！www』

『なにがうざいよ！！勉強もしなさいよ！！』

『やーだね！！あたしは自転車と山岳かいればそれでいーの！！！』

『オレも、自転車とAがいればいいよー？wwwあ、もちろん委員長も幼なじみなんだし、仲間はずれではないよ？www』

『うるさいわねっ！！いいから勉強！！』

『やらなーい！！山岳、自転車乗ろう！！』

『うんっ！！今日はどこに行こうか！！』

『あ！！こら待ちなさいよ2人ともー！！』




貴「っ！！？」

先生「どうした藍川。やっと起きたか」

貴「いえ、夢を見てたんで！！おやすみなさーい！！」

先生「ったく……」

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