.再会. ページ38
あれから数日
全くと言っていいほどまだ雷雨は訪れない
それどころかカンカン照りだ
ﾄﾝｸｽ「洗濯物がよく乾くわ〜」
『だね〜倒れないように気をつけないと』
なんて玄関先で空を見上げながら駄弁っている時だった
暖炉の方で物音がする
なんだろう…こんな暑い日に暖炉なんて付けないけど…
不審に思いながらトンクスとリビングの暖炉に向かう
ﾌﾚｯﾄﾞ「久々に
ｼﾞｮｰｼﾞ「久しぶりだな！A！」
『久しぶり！2人とも逢いたかったよ！』
ﾌﾚｯﾄﾞ「魔法の調子はどう？」
『バッチリ！今動物もどきを習得中なの』
ﾌﾚｯﾄﾞ「動物もどき！？すごいなぁAは」
フレッドは優しく頭を撫でてくれる
本当にお兄ちゃんみたいだ…
ﾄﾝｸｽ「もうフレッドもジョージも！私は空気か！？」
トンクスはプンプンと怒っている
ジョージはごめんごめんと笑っている
ﾄﾝｸｽ「それで、2人はどうしてここに？」
ﾌﾚｯﾄﾞ「今日は店休みだから」
ｼﾞｮｰｼﾞ「最近2人に会ってなかったし、元気かなぁって」
ﾌﾚｯﾄﾞ、ｼﾞｮｰｼﾞ「様子見？？」
息ピッタリな声で言う2人がなんだか可笑しくて
クスクスと笑ってしまった
ﾄﾝｸｽ「そう、あ！そうだよかったら今日作ったタルト食べて行かない？」
『え、トンクスまた作ってたの？』
ﾄﾝｸｽ「うん！実はAが二度寝した後！」
そうだ、最近私は日の出の時に起き呪文を唱えた後
すぐに二度寝体勢に入るのだ
『なるほど…？』
ﾌﾚｯﾄﾞ「食べたい！」
ｼﾞｮｰｼﾞ「あれ？そんなお菓子作りとかしてたっけ？」
ﾄﾝｸｽ「うん！最近始めてさ、すっごい楽しくて」
ﾌﾚｯﾄﾞ「好きな事見つけるのはいいよな」
4人はうんうんと頷く
トンクスがキッチンの方からタルトを持ってきた
上に乗っている真っ赤な苺が美味しそうなタルトだ
フレッドもジョージもあまりの出来に目をキラキラさせながら喜んでいた
ﾄﾝｸｽ「さ、どうぞ！」
フレッドもジョージもタルトを口に入れると
目をまん丸に見開きながら美味しい！と口を揃えて言った
トンクスも嬉しそうだ
彼女の提案により、こんなに天気がいいからと
外に場所を移してタルトを食べようという話になった
中庭へ移動する
トンクスお手製の真っ白なベンチに座っておやつのタルトを楽しんだ
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葵 - 続編とても待ちどうしいです！頑張ってくださいまってます！ (5月14日 9時) (
レス) @page50 id: fad29a6ed8 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - ひなのさん» 嬉しいです！ありがとうございます。これからは毎日更新にしていければと思っています(><) (2022年6月15日 22時) (レス) id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - いつも「はぁ？なにこれ最高かよ！」と思いながら読ませて頂いてます。私は欲を言うと毎日更新の方が嬉しいですが、作者様の無理のない更新頻度で大丈夫です！(更新して頂けるだけでありがたい)これからも応援してます！ (2022年6月15日 6時) (レス) id: 7ba680f472 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - マナさん» 最終章の展開まで構成を練っていますが、今後の展開を話したらお話が面白くなくなるかもしれないので秘密です^^*！ 夢主闇堕ちエンドなどにはならないのでご安心を！笑 (2022年5月27日 21時) (レス) @page4 id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 主人公は幸せになるのでしょうか？ (2022年5月27日 13時) (レス) @page5 id: 3a1f179aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩華 | 作成日時：2022年5月27日 11時
