.憂鬱と楽しさ. ページ26
ＷＷＷに着くとそこだけ憂鬱な空気を吹き飛ばすような存在感があった
双子らしい温かな店内
『素敵･･･』
思わず出た言葉に
双子は得意げに笑った
『これはなに？』
ｼﾞｮｰｼﾞ「盾の呪文グッズ！」
ｼﾞｮｰｼﾞ「大抵の呪文はこいつが跳ね返してくれるさ」
『！！･･･これ！買う！』
ﾌﾚｯﾄﾞ「まけてやるよ」
と言ってほぼ無料でくれるフレッド
『ええ、いいの？』
ｼﾞｮｰｼﾞ「もちろん！オレらはもう家族みたいなもんだろ？」
『･･･』
ﾄﾝｸｽ「ちょ、A！どうしたどうした！」
Aはいつの間にか涙を流していた
ここ最近この手の話題に弱い気がする。
家族みたいなもん…か…
嬉しい。
『うん…私もみんなのこと家族って思ってるよ。』
トンクスはA〜！と言いながら抱きつく
ﾄﾝｸｽ「アンタのそういう素直なとこ私大好きなんだ！」
ニィッととびきりの笑顔で笑うトンクス
あの屋敷にいた時より随分と心地良いのは事実だった
自身、ルシウスが世界的に見て悪い集団に入っていることは
薄々気付いていたから。
家にいても【純血というのは〜】、や【スリザリンというのは〜】など
全て血統に関することばかり
家出したあの日から外の世界は私にとって
キラキラして見える素敵なものだった
それに今では魔法が使えるようになって
みんなと対等に、楽しく過ごせている
ハリーやロン、ハーマイオニーも
アーサーおじさんもモリーおばさんも
トンクス、フレッド、ジョージも
みんなみんな大事なAの居場所だ
『私、これから魔法戦争に突入してみんなと離れ離れになりたくない。』
ﾌﾚｯﾄﾞ「みんな気持ちは同じだぜ」
ｼﾞｮｰｼﾞ「オレもAと離れたくないよ」
私の手をギュッっと握りながら話すジョージ
しかしジョージの手はフレッドによって弾かれてしまった
ｼﾞｮｰｼﾞ「いて！…何すんだよフレッド！」
ﾌﾚｯﾄﾞ「Aが困ってるだろ？」
ｼﾞｮｰｼﾞ「困ってなんかないよな？」
ﾄﾝｸｽ「あはは！喧嘩しないの〜」
と言って仲裁に入るトンクス
憂鬱とした空気のこの街も
この空間だけは昔の活気が戻っている気がした
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葵 - 続編とても待ちどうしいです！頑張ってくださいまってます！ (5月14日 9時) (
レス) @page50 id: fad29a6ed8 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - ひなのさん» 嬉しいです！ありがとうございます。これからは毎日更新にしていければと思っています(><) (2022年6月15日 22時) (レス) id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - いつも「はぁ？なにこれ最高かよ！」と思いながら読ませて頂いてます。私は欲を言うと毎日更新の方が嬉しいですが、作者様の無理のない更新頻度で大丈夫です！(更新して頂けるだけでありがたい)これからも応援してます！ (2022年6月15日 6時) (レス) id: 7ba680f472 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - マナさん» 最終章の展開まで構成を練っていますが、今後の展開を話したらお話が面白くなくなるかもしれないので秘密です^^*！ 夢主闇堕ちエンドなどにはならないのでご安心を！笑 (2022年5月27日 21時) (レス) @page4 id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 主人公は幸せになるのでしょうか？ (2022年5月27日 13時) (レス) @page5 id: 3a1f179aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩華 | 作成日時：2022年5月27日 11時
