第二百三訓 ページ17
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「…頭、バカな真似したね。吉原を裏切ればどうなるか百華の頭のアンタが一番知ってる筈だ」
坂田「そうかい、一体どうなるってんだ。是非お教え願いたいもんだ。こんなに沢山集まって、お別れパーチーでも開いてくれるのかい」
百華の人がそう言うと、カツラを外し口元を覆っていた布を取りながら答える旦那…の頭にはまたクナイが刺さっている。本当にお別れですね。さようなら。
新八「何回ぶっ刺さってんですかアンタ！！頭にブラックホールでもあるんですか！？」
坂田「え？何が？刺さってないよ何も」
新八「刺さってただろ！！今明らかに顔赤くなってるだろ！！照れてるだろ！！」
とぼける旦那は目にも止まらぬ速さで刺さっていたクナイを背中に隠すも、流れる血は止まらないので結局意味がない。
よく見ると神楽ちゃんのおでこにもクナイが刺さっていて…あ、隠した。
神楽「オイオイいい加減しろよ。キメる時はバシッとキメろよな〜」
新八「刺さってたよね！！君も明らかにそれ刺さってたよね！！」
気のせいなどではなく、ポタポタと垂れる血をないかのように振る舞う神楽ちゃんの頭にもやっぱりクナイは刺さっていた。
旦那と同じように手を後ろにしてクナイを隠してるつもりだと思うが、バレバレだ。
「もうこのやり取りはいいですって、流石に飽きました。目の前にに敵いるんですよ。集中しましょーよ」
心配「いや前の見過ぎで後ろ疎かになってる人に言われたくねーよ！！アンタも人のこと言えないからね！？」
…確かに、背中に違和感は感じるがこれは断じて背中にクナイが刺さっている訳じゃない。背中の血は別にクナイを抜いたから出たとか、そういう訳じゃないから。
新八くんが私にツッコんだ理由は分からないが、きっとメガネの度が合ってなくて私の背にクナイがあるように見えてしまったんだと思う。
月詠「フン、今からその調子じゃ先が思いやられるわい。ぬしらそんな事では百年かかっても夜王には勝てんぞ」
新八「……ツッコミづらいんですけど。そっとしといた方がいいよねアレ。知らない方がいいよねアレ」
新八くんの見てる方を見ると、流れに乗っ取り月詠さんの背中にもクナイが刺さっていた。
真面目そうに見えて以外とお茶目な所に笑いそうになるも、アレは新八くんの言う通り触れない方がいいのだろう。
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凛音 - みんな春雨春雨言うからチャプチェ食べたくなってきた((( (2022年3月22日 15時) (
レス) @page12 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - なのはさん» 本当に更新しないですよね、、、いやすみません。亀でごめんなさい。続編ではもっと更新早くしますので、、！ (2020年4月23日 0時) (レス) id: a37c2613c3 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新しないのですか？楽しみです！ (2020年4月17日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - ばるさん» わざわざご丁寧な説明ありがとうございます！登場してもちょろっとしか夜兎の皆さんが出ていないのでこれから出していけたらいいなあ…と思っております笑 (2020年3月31日 13時) (レス) id: a37c2613c3 (このIDを非表示/違反報告)
ばる - 確認したところ変わってしまっていますね(-_-;)これからはこちらのiDになると思います!こちらのiDからも変わらず応援していきますね!!遂に夜兎の登場(o_o)楽しみです!! (2019年11月29日 12時) (レス) id: b61d069a33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ひな | 作成日時：2019年10月23日 20時
