第百二十四訓 ・ ページ30
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「ストーカー…良かったじゃないですか。旦那にもようやく春が来たんですね。いやぁ羨ましい」
坂田「ふざけんじゃねーぞ。こんな鬱陶しい春なら一生冬眠してた方がマシだよ!」
心にもないことを言えば、割とガチ目に言い返された。すると何か気に食わなかったのか、また怒鳴り出す眼鏡美人。
猿飛「黙って聞いてれば何なの貴方!?さっきから私の銀さんの隣に立ってさも恋人かの様に…!!
銀さんにはねェ私という女がいるの!!貴方の出る幕なんてないの、分かったならさっさとそこから退きなさい!銀さんだって嫌がってるじゃない!!」
坂田「いや、お前のせい」
猿飛「お菓子作りって…料理出来る女アピールしてんじゃないわよ!!どうせ大して凄くない料理をイン◯タに載せても◯みち気取るんでしょ!?そういう女ってだいたい自慢ばっかりして相手の話聞かない自己中女なのよ!!」
「イン◯タやってる女なんてほぼ全員自慢女子ですよ。いいね稼ぎに必死なんです。きっと自分の顔とスタイルじゃ勝負出来ないから料理に逃げたんでしょーね」
一度、麒◯の川◯さんのを是非見てほしい。投稿文の天才的なギャグセンスが最高で、愛犬の投稿も多いけれど見て損はない…なんかファンみたいこと言ってるな。
猿飛「じゃあ何?美人で料理の出来る私は貴方とは違うって言いたい訳!?ほんっとムカつく女ね!!
銀さんは私みたいなドジでドMな眼鏡っ娘がタイプなの、貴方の出る幕なんてないんだから!!」
「そんな美人だなんて……照れます」
猿飛「褒めてないわよ!!」
頰に手を当て恥じらいながら言えば褒めてないと一喝された。今までに見たことがないタイプの人なので話していて面白い。旦那に対する愛が強すぎて若干引いているが。
猿飛「とにかく!!ここは私と銀さんの愛の巣なの。これからあんなことからそんなことまでするのに忙しいんだから女子供は今すぐ出て行ってもらえるかしら?」
坂田「する訳ねーだろ、出て行くのはてめーだ」
猿飛「キャッ!!銀さんそんな…みんなみてるのに…!いいわ!そうやって蔑んだ目で私を好きにすればいいじゃない!!」
床に寝転がり恥ずかしそうにもぞもぞしながら猿飛さんの声を聞くや否や旦那が何処からか持ってきたロープで縛り始めた。
あ、本当にここで始めるんですか。
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クローバー - タイトルの第が大になっていますよ (2022年10月23日 19時) (レス) @page25 id: f7867713b9 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - ミクさん» 洒落にならない数々のミス申し訳ありません。一通り目を通し修正してきました。ココがまだおかしい、という箇所がありましたらお手数ですがまた教えて頂けると幸いです。すみません。 (2021年8月5日 20時) (レス) id: d757d08cdf (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 時々、坂田「銀さんたぶらかして」みたいな感じになって最初の「の前の名前が違っていることがあります (2021年8月5日 13時) (レス) id: c0f1b840e0 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - MEIさん» ありがとうございます!テスト、なんとか終わりました!!テストお疲れ様です!2週間以上も前ですけど(笑) (2019年6月7日 7時) (レス) id: bb6b3491df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊ひな | 作成日時:2019年5月12日 12時