検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:88,106 hit

・・・2 ページ24

芥川side

Aが遅い...


今日は早く帰ってくるのを伝え忘れてたな...


だが、それにしても遅すぎないか?


彼奴は何をやってるのだ...


僕はイライラしながら変装しAを探しにいくと案外早くに見つかった。

しかし、僕が一番驚いたのは敬愛する太宰さんとAが一緒にいると言うことだった。



まさか、何時も会ってたのだろうか?


そんな不安が胸を横切る...


いや、Aに限ってそんなことはないか...


ーーーーーーーーー

ガチャ


『ふぅ、疲れた〜』


芥川「帰ったか...」


『あれ?龍帰って来てたの?!』



芥川「嗚呼、今日は任務が早く終わったんでな。」



『そっか、云ってくれれば良かったのに〜』



芥川「...云うのを忘れていた。」


『...龍元気ない?』



芥川「そんなことない...」



『そんなことあるよ!何かあったの?』



その原因は貴様だというのに...


僕は唇をギリッと噛んだ。


芥川「お前も...がいいのか?」


『え?』


芥川「お前も太宰さんがいいのか?!」



わかっている、僕があの人に勝てぬことなど一つもないと...


ただ、Aだけは...違かったんだ...




『私は...私は迷わず龍を選ぶ。』



真剣な声だった...


芥川「本当に僕でいいのか?」



『勿論!龍じゃなきゃダメだもの』



そういってフワッと笑ったAの顔は世界で一番綺麗だとおもった。


『龍、涙でてる。』



芥川「は?」



いつの間にか出ていたのか涙がホロホロと出ていた。



涙は久しぶりだ...


昔から表情がないと云われていた僕でも...



芥川「A、好きだ。」



『私もだよ。』



涙はまだ止まっていなかったが凄く幸せな気分だった。



この日が続けばいいと僕は思う...

ーーーーーーーーー



夢歌(アニメ怪盗)様いかがでしょうか?
リクエストありがとうございました♡
更新遅くなりすみません(*´;ェ;`*)

新作♡→←新作



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (302 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
設定タグ:文スト , 短編
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ライシェル - とても面白いです!これからも頑張ってください!! (2018年9月14日 4時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - ハッ!(゚ロ゚)匿名様ありがとうございますm(_ _)m亜虎様までしっかりと書かせていただくのですみませんm(_ _)m (2018年8月29日 15時) (レス) id: cb91f74d79 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 亞虎さん» 今はリクエスト停止と書いてありますよ。 (2018年8月29日 7時) (レス) id: deabd34961 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 夜桜 つくさん» 今はリクエスト停止と書いてありますよ。 (2018年8月29日 7時) (レス) id: deabd34961 (このIDを非表示/違反報告)
亞虎 - リクエストします…梶井しゃん甘めお願いします… (2018年6月12日 6時) (レス) id: bdecceb14b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美桜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/cjs146406/  
作成日時:2018年5月16日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。