そらるんへの愛2% ページ4
〜Soraru side〜
黒いカーテンから朝の光が少し漏れる。
いい匂いがしてふと目を開けた
ほんのりとした爽やかな香り。
その持ち主は一人しかいなくて
「ん…」
『ふふっ…』
綺麗な顔をしている恋人さん。少し顔にかかっていた横髪を耳にかけてあげれば
綺麗な顔がもっと見える。
もちもちの綺麗な白いほっぺをむにむにすれば
「ん"〜…」
小さな唸り声をあげて眉間に少し皺を寄せた。
『かわいぃ〜…』
高い鼻先にチュッと軽くキスを落として布団から出た
『朝ごはん朝ごはん…』
聞いてくださいよ、皆さん。
俺は、頑張ったので、脱オンリーパスタを卒しました。←
摩擦で炎が出るまで撫でてください←もちろん
今日は昨日の肉じゃがが残ってるのでそれをおかずにします。
え?もちろん?野菜?染みてますけDO?(ドャァァ)
あぇ…?お嫁さんみたい…?……もうお嫁さんの予約はもう埋まってまして…Aという方が予約を。ふふっ…ロマンチックでしょ?
前ね、ペアリングくれたの。小さいダイヤが埋め込まれてるシンプルの指輪。内側にはね、筆記体でKanataって刻んであるの。ふふっ、
あ、話逸れた
あとはだし巻きとかをついかしまして、
the和食。
まぁそれがいいの。
手際よく作業を進めてると
ぎゅっ
『わっ…おはよ、』
「んぅ〜はよ…」
まだ寝ぼけ眼で寝癖がピンッと跳ねてる
高身長の巨人が俺を抱きしめていた。
『手元狂っちゃうよ…』
「や〜…」
今日はなんだか、甘えん坊のようです。かわいいね。
『顔洗って髪の毛直して歯磨いてきな?』
「んぅ…はぁ〜い」
と、いやいや俺の腰から腕を離してとぼとぼと洗面所に向かっていった。
唐突ですけど、俺ね、結構っていうかすごくAのこと好きなの。
この関係はまだ公表してなくて、まふは薄々気づかれたけどまふ以外は気づいてないんじゃないかな、
________
「そらるさんさぁ、」
「ん?」
「きさらぎさんと付き合ってるでしょ」
「え"」
________
こうやってね。バレたよ。
でもね最近公表しようかっていう話も出てる。
こうやってAの前で性格が変わるのも、猫被りとかじゃなくて、自然となんだよね←
そらるさんのねすきすきが溢れちゃうんだよ。うん。
そんぐらい溺れてるんだよ。Aに。
そう思いながらほかほかのご飯をテーブルに運んだ。
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朱桜馨 - はぐはぐぎゅっぎゅっ…ちゅっちゅて…そらるさん、ご馳走様デスッ!!(^q^) (2020年4月29日 18時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
はすぎ(プロフ) - きらぽんさん» ありがとうございますすすすす (2019年12月29日 2時) (レス) id: 5efdefbc0a (このIDを非表示/違反報告)
はすぎ(プロフ) - 皇 神楽耶さん» え、やだんうれしい←だれ ありがとうございます! (2019年12月29日 2時) (レス) id: 5efdefbc0a (このIDを非表示/違反報告)
きらぽん - キュン死しました(・ω・)最高ですね(*´・ω・`)b (2019年9月1日 18時) (レス) id: 1a6b5998eb (このIDを非表示/違反報告)
皇 神楽耶(プロフ) - 僕は作者さんの愛情……100……いやそれ以上あるんですよ!大好きですねはい。これからも頑張ってください! (2019年8月13日 21時) (レス) id: d3b39c4d26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はすぎ | 作成日時:2019年7月15日 22時