【歌い手】大人気歌い手は男しか受けいれないそうで。【男主】

36 お薬* ページ36

志麻


小さく開けた口に自らゼリーを放り込むてぃあ。


なんか…小動物みたい背でけぇのに←


「ん…美味しい。」


そういい小さく微笑むてぃあ。やっぱり顔赤くて、息は荒い。


最近他から聞いたところ仕事詰めだったぽいしな…きっと…うん。ストレスやな…


てぃあは自らスケジュールを詰めて早く終わらせようとする癖があるから


テキパキやるのはいいんやけど…少しは体休めなあかんで…


「ん…もう…いらない」


そこには半分以下しか残っていないゼリー。

仕方ないよね。


『ん。じゃあ薬。』


「まって…の、喉が…んんっ…」


そういい咳払いをするてぃあ。やはり痛いのだろうか。


「ゲホッ、ゴホッ」


咳もひどいし…仕方ない。


俺はてぃあのくちに放り込むはずの風邪薬を自分の口に含んで水を含む。そして、


チュッ


キスをする


「んんっ…？！んっ！！…」


てぃあは苦しそうに眉を顰める。


…ごめんなぁ、もう少しだけ我慢してや…


口の中に含んでいた少し溶けた錠剤と水をてぃあのくちに移す。


欲に言う"口移し"


てぃあの口から少しの水が垂れる。それがなんとも色っぽかった。


＿＿＿＿



あれから、てぃあは薬の副作用で直ぐに眠気が来て眠ってしまった。


そして俺は近くのコンビニまで行き夜ご飯を買い、食べて今日は、てぃあの家に泊まった


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A


んっ…朝か…


昨日よりは良くなった少しだるいからだを起こす。


少し下半身に重みを感じてみてみると…


「んぅ…てぃ…あ」


『ふふっ…』


俺の膝の足の上で寝ている志麻がいた。


そうか、昨日ドタキャンしちゃって、看病に来てくれたんだっけ…


あっ/////く、くく、口移し////何気に初めて…だっ…た//////←おおいみんなぁぁぁてぃあが照れてるぞぉぉぉ！！←


「んっ…てぃあ…？」


『おはよ。志麻。』


「おはよ…体調どう？」


『少しは楽になったかも。ごめんね…』


「"ありがとう"ね？」


『ふふっ、ありがとう、』


朝ごはんは自分の家でたべるらしく、顔を洗った後「仕事あるから…なんかあったら、暇なやつに言えよ？」と言い帰ってしまった。


変態だけど…良い奴だよね。

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リクエストありがとうございました！

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