☆3 ページ12
由「いるんだ！すっげーな！Aでもちゃんと彼氏できるんだな。」
そろそろ、コイツ、黙らせたいんだけど・・・
なんか、もう泣きたい。
恵「なんだいるんじゃん！そうそう、由斗さん！Aもいるんだし、私ここで式挙げたい！」
サラッと流してくれてありがとう。
でも、
由「そうだな。まぁ、恵美がこう言ってるんだし、俺は良いと思うよ。」
おい！こら！ちょっと待て！！
私がヤダよ！！
恵「じゃぁ、決定ね。」
あ「え、ご両親の意見は？」
恵「大丈夫よ！ここのホテルなら、返って両親も喜ぶわ！」
由「俺ん家もそうだな。まぁ、恵美が主役なんだから、恵美のしたい様にって、言ってたし。」
こんな時、ホテルウエディングは困る・・・
親の年代を考えれば、ホテルウエディングの方が色々と良いらしい。
今は、もっとカジュアルな式場が沢山あるのに、
値段もそこそこ高いホテルウエディングが存在するのは、
遠くの親戚も呼べたり、そのまま泊まる事だって出来るから。
あ「かしこまりました。では、色々詳しいお話しもありますので、こちらへどうぞ。」
不本意ではあるけれど、ここではお客様。
サロンへ案内して、すぐに部長室に駆けんだ。
あ「田中さん！助けて！私無理！」
こういう時、田中さんは便利だ。
・
あの二人が帰った後、
た「A〜！オマエ何考えてんだ！このバカ！」
物凄い怒声。そんな、怒んなくても・・・
あ「じゃぁ、私にどうしろと！？田中さんだって、ニコニコして契約書に判子押させてたじゃない！」
た「向こうは、Aをご指名だぞ。」
あ「田中さん。よろしくね。」
私の身体の事があるからか、田中さんとはよくペアを組んだりする。
た「おまえ、本当に大丈夫なのか？」
あ「何が？」
た「・・・アイツもバカじゃねーよ。」
あ「仕事の事？それはお互い口出「そうじゃねーよ」」
た「最近、調子悪いんじゃないのか？また、あの時みたいに」
最近、身体が限界ギリギリなのを田中さんは知ってる。
それに・・・私が必死で隠し通してる秘密も、知ってる。
あ「田中さん！身体は大丈夫。そっちも、大丈夫だから。」
た「はぁ。もう、俺隠し通せねーからな。」
心の中で、申し訳ないとは思うけど・・・
それでも、知られる訳にはいかない。
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菜菜(プロフ) - あっちゃんさん» きゃー！文章の下手さと、付箋回収してないのと、矛盾してるのがバレる！（笑）色んな意味でお恥ずかしいですが、楽しんで下さいませ(^^) (2017年8月6日 10時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん(プロフ) - こんにちは。最初から読みたくてやって来ました。わすれてることもおおくて！じっくりと、腰をすえて読むぞー！ (2017年8月6日 8時) (レス) id: cd7b6e55f7 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ひろさん» ひろさん、ありがとうございます(*^^*) キュンキュン出来ただなんて…もう感激です！ｳﾌﾌ…気付きました？期待度高いでしょ？ (2016年8月18日 18時) (レス) id: 71e258e047 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 菜菜ちゃん♪作家デビューおめでとう*\(^o^)/*キュンキュンする朝の風景に癒されたよー♪そして！超嬉しい！ありがとう〜。(*^o^*)／ (2016年8月18日 16時) (レス) id: fe36beb909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2016年8月18日 11時
