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――光輝―――
Aさんにワルツのステップを教える。
ドキドキしながら見本のステップを踏んだ。
やっべ！
Aさんに見られてる…///
そして、見よう見まねで足を動かし始めるAさん。
え？
これは…
はは笑//
Aさんにも苦手分野あるんだ。
距離が空きすぎて、俺からはすごい遠い存在になっていたAさん。
でも、すぐそこには、一生懸命慣れない動きをする、新鮮な女の子がいた。
可愛い。
それだけじゃなく、
頑張ってる姿をみて、純粋に、上達させてあげたいと思った。
どんなジャンルでも、ダンスのことになると真剣になる。
ーー
そして、俺はAさんの手を握り、ステップを踏んだ。
はは！
思った通り！
できてる！！！
嬉しくて顔をあげた。
Aさんも、そうだったみたいで、
眼鏡の奥の、キラキラとした瞳と目があった。
うわっ！！！
か、可愛すぎるっ！！！！
やっばい！
このまま一生踊っていたい…///
そんな夢のような時間はそう簡単には続かず、
Aさんはグラつき始めた。
そして…
「 あぶないっ！！！ 」
俺は咄嗟に腰を抱きしめ、Aさんを抱きかかえて支えた。
―――――
うわっ！！！
うわうわうわっ！！！！
どーしよ！！
恥ずかしさと、申し訳なさと、嬉しさが入り混じり、頭の中に花火が飛んでいる。
俺、大丈夫かな！？
顔、燃えてない！？
あれ、てか、Aさん…っ
眼鏡で顔を半分隠しててもわかるくらい、頬を赤らめている。
そして、落ち着いた頃にAさんは笑い始めた。
ああ、、
多分、これが素のAさんだ。
なんとも言えない幸福感と、甘酸っぱい気持ちで、胸がいっぱいになる。
やっぱり、俺、Aさんが好きだ。
「…俺、ずっと仲良くなりたかったんだ。」
それを聞いたAさんは、ゆっくりと一回、
瞬きをして、もう一度俺をみた。
『…うん。…改めて、これからよろしくね』
はっ！！！！
Aさんの照れ笑い////
やばいっっ
可愛すぎるぞ、これはっ！
俺はほぼノックアウト状態で、おでこを抑えた。
『あ、そういえば、他の2人は…？こないね。』
いや、いいっす！
いいっす！二人は！
このままで！！！
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ななし(プロフ) - ゆなさん» 嬉しいです！ありがとうございます！最後まで読んでいただけたら嬉しいです！ (2019年12月1日 16時) (
レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 初めまして、とても素敵な小説ですね。読むのが楽しみです (2019年11月5日 19時) (レス) id: 3d72f20392 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - 秋和☆°・.。さん» ありがとうございます！！頑張って完結させますね(*^^*) (2019年8月2日 1時) (レス) id: f172c4d98f (このIDを非表示/違反報告)
秋和☆°・.。(プロフ) - 続編の公開待ってます！ (2019年7月21日 2時) (レス) id: fd8f2345ac (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - 雫さん» ご指摘ありがとうございます！直しますっ！ (2019年7月6日 19時) (レス) id: f172c4d98f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななし
| 作成日時：2019年6月27日 4時
