55話 ページ5
JS「あれ、Aちゃんだ。」
「あ、ジス先輩…！」
昼休みに飲み物を買って
教室に戻ろうと廊下を歩いていると
ジス先輩が向かいから歩いてきた。
JS「あ、ジョンハンから聞いたけど大変だったね…。」
「あ…聞いたんですね。私は全然大丈夫でした、皆が助けてくれたので…。」
JS「イェウンもショック受けてたよ、自分の後輩が…って心配してた。」
「ジス先輩もイェウンさんと仲良いんですね…！」
JS「うん、スンチョルつながりで話すようになったんだ。」
「そうなんですね。イェウンさん心配してくださってるんですね…。」
JS「イェウンってしっかりして強く見えるけど、意外と心配性なとこあるからね。」
「イェウンさんのことよく知ってるんですね…！」
JS「うーん、スンチョルの方が知ってるんじゃないかな。仲良いし。」
「…たしかに仲良いですもんね。」
JS「あ…それじゃ教室もどるね、Aちゃんまたね。」
「あ、はい！また！」
少し急ぎ気味で教室へ向かう
ジス先輩を見送ると
小さな手帳が落ちたのが見えた。
「ジス先輩落として行っちゃった！………そういえば私、落し物とか忘れ物よく拾うなぁ…。」
時計を見ると
もうすぐチャイムが鳴る時間で
とにかく手帳を持って教室に戻ろうと
拾うと手帳から紙が一枚落ちた。
「あれ、なんか紙が…写真？」
写真を見ると
四人並んでいてそのうち二人は
ジス先輩とジョンハン先輩だった。
二人ともちょっと今より
幼く見えてジョンハン先輩は
今のように髪が長くない。
他の一人は二人より幼く見える
女の子でとても笑顔が可愛い。
そしてもう一人は
二人より少し年上のような
女の人でとても美人で綺麗だ。
イェウンさんも美人だけど
こんなにも儚く綺麗な女性は
初めて見た。
茶色がかった髪は長くて
写真に写る笑顔がほんの少し
ジョンハン先輩に
似ているような気がした。
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紺碧(プロフ) - みんさん» みんさんコメントありがとうございます！嬉しさのあまり泣きそうなほどです…！ゆっくりではありますが頑張りますので完結までよろしくお願いします！ (2019年5月19日 22時) (
レス) id: f4c10c3c20 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - この作品大好きです。数ある作品の中で自分的にとても好きです。更新される度にワクワクしながら読んでます。作者様のペースで更新頑張ってください！応援してます！ (2019年5月19日 21時) (レス) id: a59965d549 (このIDを非表示/違反報告)
Couteau_1937 - SEVENTEENはすでに実在していますよね。オリジナルフラグを外してください。 (2019年5月19日 10時) (レス) id: c1b3ac2201 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺碧 | 作成日時：2019年5月19日 7時
