54話 ページ4
「A〜！」
「何〜？お母さん！」
「ボラムちゃんが来てくれてるわよ！」
「え…！ボラムちゃんが？！」
BM「A！ごめん、急に来て…！」
次の日の休日に
ボラムちゃんが家に訪ねてきた。
「びっくりした…！ボラムちゃん風邪大丈夫なの？？」
BM「寝たらすぐ治ったよ！私なんかよりAが心配で会いに来ちゃった…。」
「…ありがとう。」
BM「私に嫌がらせがなかったのは、Aとスンチョル先輩が、話してること多かったからなのかな…。」
「たぶん…。ジョンハン先輩と一緒にいる機会が多かったのも原因みたい。」
BM「完全に僻みじゃん…。ミンギュから聞いたけど、嫌がらせして、マネージャー辞めた人だったんでしょ？」
「うん…。でも皆が助けに来てくれたから大丈夫だったよ。」
BM「Aがピンチだったのに、私が一緒に入れなくて本当にごめんね…。」
「ボラムちゃんが謝ることないよ…！連絡もくれたし、今だって会いに来てくれて嬉しいもん。」
BM「…A、もしかして泣いた？目が赤くて腫れてるから…。」
「あ…これは、その…昨日ちょっと…ね。」
BM「他に何かあったの…？」
「昨日の夜ね、スンチョル先輩が会いに来てくれたんだけど…。」
BM「来たけど…？」
「スンチョル先輩ね、その…イェウンさんが好きだ、って聞いちゃって。」
BM「え…。」
「で、この前イェウンさんにフラれたんだって。」
BM「それじゃあ…落ち込まなくても…。」
「フラれても、イェウンさんのことがまだ好きなんだよ。それがね、すごく伝わってきちゃってさ。そのあと一人になってから、なんか涙が止まらなくて…。」
BM「そっか…辛かったね。でも、スンチョル先輩のこと諦めないでしょ？」
「え…？」
BM「まだ告白したわけじゃないんだし、スンチョル先輩が誰かを好きでも、Aが好きになっちゃいけないことはないと思うよ？」
「そうかな…。」
BM「マイナスに考えすぎなんだよ、Aは。せっかくの初恋なんだから、楽しんでいこうよ、ね！」
「ありがとう…ボラムちゃん…。」
BM「あっ…！ごめん！泣かすつもりじゃなかったのに…！ほら、ティッシュティッシュ！」
「あれ、本当だ…私また泣いてる…。涙腺が馬鹿になってるのかも。笑」
ボラムちゃんのおかげで
少し元気が出てきた気がする。
本当に良い友達を持ったなぁ…
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紺碧(プロフ) - みんさん» みんさんコメントありがとうございます！嬉しさのあまり泣きそうなほどです…！ゆっくりではありますが頑張りますので完結までよろしくお願いします！ (2019年5月19日 22時) (
レス) id: f4c10c3c20 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - この作品大好きです。数ある作品の中で自分的にとても好きです。更新される度にワクワクしながら読んでます。作者様のペースで更新頑張ってください！応援してます！ (2019年5月19日 21時) (レス) id: a59965d549 (このIDを非表示/違反報告)
Couteau_1937 - SEVENTEENはすでに実在していますよね。オリジナルフラグを外してください。 (2019年5月19日 10時) (レス) id: c1b3ac2201 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺碧 | 作成日時：2019年5月19日 7時
