文豪の征服欲を満たしたい【短編集 文スト】

文豪が惚れ薬を飲んでしまいました ページ5

太宰治の場合

『はぁ、ちょっとこのままでいさせて…』

後ろから抱きつかれ耳元で囁かれます。太宰さんの吐息が耳元で…なるべく貴方に負担をかけないように頑張ります。




中島敦の場合

『Aさん、何か頭がグラグラして変な気分です。助けてください・・・』

上目遣いで助けてと言ってきます。惚れ薬がなんなのかわかっていないご様子。




江戸川乱歩の場合

『ふふっ…A可愛いよ。大好き。愛してるよ』

頬を赤く染め好きだよと連呼してきます。可愛いよって言ってる乱歩さんが可愛いです。




谷崎潤一郎の場合

『ちょっ！今近づかないで！…何か変だから』

太宰さん同様に貴方に負担をかけないように頑張っています。来ないでと言われると行きたくなりますよね。




芥川龍之介の場合

『や、僕に近づくな……何でもない』

なるべく貴方に悟られたくなくて平然を装います。近づくなと言われたら行きますって。




中原中也の場合

『触るな！…いや、その…今惚れ薬飲んじまって』

触るなと言われて凹む貴方に焦ります。惚れ薬を飲まされたんでしょうね、梶井さんに。




フョードル･Dの場合

『こちらに来てください。ふふっ可愛いですね。照れてるんですか？』

何処かの探偵さんと同じ様に可愛いを連呼します。そして照れた貴女をからかってきます。

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