yourself ページ13
光の家からマンションに着く頃
光から明日のお誘いメッセージがきた
もちろん、俺には確認必要ないんだけど
2人で話合ってたのをわざわざ言う必要もない
ふと前を見ると
エレベーター前に見慣れた人が立っていた
「Aちゃん？」
A「薮くん！」
ちょうど来たエレベーターに乗り込みながら話す
「メッセージ見た？空いてたら行こうよ」
Aちゃんがちょっと困った顔をする
A「定時で上がれると思うけど…」
「じゃぁ決まりね
…光最近元気ないから
たまには息抜き付き合ってよ」
本心だった
俺が光を心配する気持ちが伝わったのか
すぐAちゃんが反応する
A「うん。わかった」
A「あ、じゃあ、私この階だから。」
「うん。それじゃ」
これでいいんだと思う
彼女を好きという気持ちは嘘じゃないけど
光の様子がおかしいのは
俺の調子も狂う
翌日の飲み会はいたってスムーズだった
光がいつも通りAちゃんを慕う
Aちゃんもいつも通り楽しく聞いている
楽しいからいっか
なんて。
俺自身、俺の気持ちがよくわからなかった
好きな子とそれを狙ってる男が目の前にいるのに
それを眺めながらお酒を飲んでいる
変だと思うけど
そんなに嫌じゃない
この関係を手放したくない
その思いが強かったのかもしれない
お酒がすすむ夜だった
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裕莉(プロフ) - 彩佑実さん» すみません…外しました！ (2017年9月8日 19時) (
レス) id: 526ad07992 (このIDを非表示/違反報告)
裕莉(プロフ) - 瞳さん» ご指摘ありがとうございます。チェック入れてしまっているの気づいていませんでした。不快な気持ちにさせていたらすみません…。 (2017年9月8日 19時) (レス) id: 526ad07992 (このIDを非表示/違反報告)
彩佑実(プロフ) - オリフラ外して。 (2017年9月8日 16時) (レス) id: 4a3840fd47 (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - オリフラ、外してください。二次創作なので。 (2017年9月8日 15時) (レス) id: 6ad02585f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕莉 | 作成日時：2017年8月12日 20時
