魘夢と累のサプライズ2 ページ36
累「むむ・・・」
魘夢「そうそう」
魘夢の指導の元、頑張っている。
僕は、あやとり以外は不器用だから・・・。
この時ばかりは、魘夢が居てくれて助かってる。
こんなこと、本人には言ってやんないけど・・・。
累「あ・・・」
魘夢「わー！！
出来ましたね！！」
出来た・・・。
魘夢「宝石みたいに、キラキラしてるね！！」
累「うん・・・」
魘夢「これを、渡しに行こうか」
累「・・・。
ちょっと待って・・・」
魘夢「？」
累「A様！おかえりなさい！！」
魘夢「おかえりなさい」
貴『ただいま。
お前達が玄関でお迎えなんて珍しいな』
僕達は普段はあまり玄関でお迎えするってことはしない。
でも、今回は別。
累「あ、あのね！A様！！」
貴『ん？』
累「こ、これ！！」
ばっ！！！
琥珀糖の入った箱を出した。
貴『これは？』
シュル・・・。
A様が、箱を開けた。
貴『これは、琥珀糖じゃないか。
どうしたんだ？』
A様が、聞いてきた。
累「A様にいつもお世話になってるから感謝の気持ちを込めて
僕達が、作ったの！！」
貴『へー、手作りか・・・。
ありがとうな』
累「あとね！！」
ここが見せ場だー！！
貴『ん？まだあるのか？』
当然！！
累「魘夢！」
魘夢「・・・これ」
貴『これは・・・』
A様が嬉しそうに笑った。
貴『大変だっただろう。
ありがとう、素敵な贈り物だ。
こんなに、色とりどりで形も様々なものを・・・。
食べるのがもったいないくらいだ』
そう、魘夢と計画したのは・・・。
様々な形をした琥珀糖を作ること。
僕は出来ないけど、魘夢なら作れるって思ったから。
さぷらいず、どっきり成功！！
魘夢「食べて？」
貴『ああ、いただきます』
カリッ
貴『うん・・・。
今まで食べた琥珀糖の中で1番美味いよ。
上手くできたな、ありがとう』
僕と魘夢は顔を見合わせ・・・。
ぱん！
お互いの手のひらを合わせた。
また、2人で作ろう！
いい思い出が出来たな！！
えへへ、こんな幸せな気持ちが続けばいいなー！
魘夢とA様がいる生活がやっぱり楽しいや。
これからも、よろしくね！！
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流星 - とても面白くてウルッと来る作品で最初からずっと食い入るように読んでました！！続編楽しみに待ってます！ (5月1日 17時) (
レス) @page50 id: 650a6b2ab9 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年9月18日 17時) (レス) @page50 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
もちを愛す者 - あらやだ!!BLじゃないの~!(オカマ)お姉さん大好物よ~!← (2020年8月7日 4時) (レス) id: edd235e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
炭 - この作品とても面白いですね、最高です^ - ^ 続き楽しみにしてます 更新頑張って下さい、応援してます(^-^) (2020年5月7日 1時) (レス) id: ffca10f92f (このIDを非表示/違反報告)
イロナツ(プロフ) - たっ、炭治郎!？お前、それはBL展開に成るからやめろ！ (2020年5月4日 15時) (レス) id: 7e1b00660a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月蝶ルーナ | 作成日時：2020年4月11日 16時
