【忍たま】事務員兼何でもお助けピンチヒッター係って何だよ？！その13(夏編)

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学園長『そろそろいいじゃろ。では、これより5年生対6年生の宝探し対決を始める！』

学園長の掛け声により5年生と6年生が再び整列する。

山田『なお、きり丸としんベヱ、それからAくんを見つけたりおびき出したりするのに、小銭と食べ物、蛙を使うのは反則とする』

土井『直ぐに出てきちゃうから…』

学園長『それから、紐を全て取った後はAくんを捕まえてワシのところまで連れてくること。それでは始め！』

山田先生と土井先生が注意事項を言ったあと、学園長の開始の合図で5年生と6年生は瞬時にその場を去る。

土井『乱太郎たち…大丈夫でしょうか』

山田『Aくんを逃がして、上手く自分たちもバラバラになれば上級生たちを混乱させられるかもしれんが…まぁ、前回を見ていると無理があるかもしれんな…』

土井『前回を学んでくれているといいですが…』

去って行った上級生達を見ながら土井先生と山田先生が心配そうに遠くを見つめていた。
自分たちは審判という立場なので5年生と6年生の後をついて行くことになる。それが故に、乱太郎たちの様子は上級生たちの近くにいる時のみしか把握出来ない。

だからこそ心配が尽きないのだ。おまけに、今回の宝役はA。忍者でも忍たまでもない普通の彼女が無事でいてくれることを祈るばかりだ。

小平太『さて、何処から探す？』

仙蔵『そうだな…まずは兵太夫の部屋に行こう。あいつらならまずそこへ行くだろうからな』

長次『…私は念の為、外出届を貰ってくる』

伊作『そうだね、学園外に出ているかもしれないし。僕も行くよ』

留三郎『よし、俺が先に兵太夫の部屋行ってやる！』

文次郎『俺が先だ！』

留三郎『邪魔だ、退いてろ！！』

文次郎『お前こそ退いてろ！！』

仙蔵『ええい！暑苦しい！もう少し静かに行動出来んのか！！』



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何だかんだ毎日更新出来ているのも皆様のおかげです( ´:ω:` )本当にありがとうございます！
そして何だかんだ気付けば続編へいかないといけなくなりました。嬉しい悲鳴です！！書きたい話の半分もかけてませんからまだまだ続きます！！わーーーい！！！！忍たま万歳！！
普段から頭おかしいので気にしないでください。ありがとうございます(何が)
中途半端ではございますが続編にいかせて頂きます！
どうぞ続編でもよろしくお願い致します！ではまたお会い出来る事を祈って！

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