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70.また今度 ページ38
母「A〜早くしないとバス乗り遅れるわよ!」
朝の10時半のバスに乗って帰る予定の私は、急いで帰る支度をしていた。
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「よしっ!準備出来た!」
玄関に走っていくと、お母さんが私を見送るために待っててくれていた。
母「…もうちょっと居てくれても良かったのに…」
靴を履き換えてる私の後ろでお母さんが小さく言った。
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「…今度!また来るから!その時はもうちょっと長く居る!」
母「…そう?…じゃあ、また今度ね」
「うん。ありがと!またね!」
昨日持ってきた私服を着て、昨日着てきた制服が入ってる手提げを持ってお母さんに手を振った。
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母「気を付けて帰るのよ!」
お母さんにマンションの下まで見送ってもらって、私は大野さんのいるアパートへと向かった。
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作者名:な り き | 作成日時:2017年8月7日 14時