わたしだけレベルアップな件について【H×H】

０２ ページ3

　



無事地下の会場についたあと、周りを見ても少ない人。時間軸？的にはどの辺なんだろ。



　




「 受験者の方ですよね？私、ビーンズと申します。
これプレートです、見える位置につけてください 」




　




と、プレートを差し出してくる緑の妖精(？)



なななな、なんと！！ビーンズさんではないか！！
一応間違えてきた人用に確認してるのかな？ちゃんと対応してるんだなあ…



　




「 ありがとうございます！！あ、あの！もしよければ！握手して下さい！！ 」


「 あぁ、はい。私で良ければ。。。 」


　





控えめに腕を差し出してくるビーンズさん。
ファンサが良すぎないか？と、考えながらひたすら手をにぎにぎさせてもらう。


堪能した私は手を離しプレートを受け取るとなんと
ラッキーなセブンがダブルだった！！(わかりにくい)


　
　

　

「 よう！嬢ちゃん見ない顔だね。新入りかい？ 」



　


　
急な声に驚きながら振り返ると、そこには小太りおじさんがいた。後ろから急に声かけるのやめてよね！

　
　
妖怪小太りおじさんが現れた！
▽たおす
▽はなす
▼にげる を選択



　


　

「 おれ、トンパってんだ。よろしくな！ 」

　





いやなんか勝手に自己紹介始めちゃったんですけど〜！にげる暇なかった！！

　

少し(滅茶苦茶)嫌々ながらトンパの差し出す手を軽く握って相手だけに自己紹介させるのもな…と一応自己紹介をする。

　

聞けばなにやら、三十五回目の試験で〜とか言ってる。まあだいたい話はわかるし適当に相槌をうっていると、ジュースを差し出してきた。

　

　



「 これ、お近づきの印にあげるから飲みなよ。 」


　

　


と半強制にジュースを握らせられる。
　


いやちょっと、さっきから勝手すぎない？？
何様なの？俺様？ドSの乙女ゲームかな？
錯覚しちゃうね！


　

　



「 あ〜私ちょっとアレルギー多いので！大丈夫です！
いろいろ話してくれてありがとうございます！暇だったのでとても助かりました！ 」


　


　


少し早口で淡々と伝えて私はその場をそそくさと退散した。




　

　


　

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