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｢やっぱその喋り方、安心するな。
小さい頃に戻ったみたいだ。｣
うらたくんの近くに腰を下ろした瞬間、今日一日の疲れを感じた。
一度座ったらもう立てない、なんてよく言うがほんとうにそうなのかもしれない。実際、もう立ちたくない。
｢そうそう、今日は城下町に顔を出してね、ほら！お土産です！｣
ごそごそと持っていた風呂敷を広げて、中に入った団子を見せると彼は嬉しそうに笑顔をみせた。
｢おお！あそこの団子屋のか！そういやお前好きだったよな。｣
｢店主のおじちゃんもまだまだ動けそうな感じだったよ。私の事も、大人っぽくなったって！｣
｢そうか？俺から見たらまだガキにしか見えねえけどな。｣
｢あんまり歳変わらないでしょう？｣
｢お前はずっと子供みたいに俺に甘えてればいーの｣
そう言って私の頭にぽんと手をのせる。
�犒觝Г靴燭き瓩箸��犖�付けをしたい�瓩世箸�、そんな事は言う割には、うらたくんは私を子供扱いしているようだ。
何だか複雑な気持ちになる。
「そういえばね、今日は城下町でお友達が出来たんです。旅人だって言うから一日中案内してたんだ！」
「…男か？」
うらたくんは分かりやすく嫌そうに顔をしかめた。
「そうだけど、良い人だったよ？」
「知り合って一日でいい人だと言い切れるのか？」
「そんな、考えすぎだよ。」
べつに坂田さんは悪い人に思えないし、人当たりも良くて親切だったし…そんなに危険な人じゃないと思うんだけれども。
「お前は危機感が足りない。そいつが本心で何を考えているかなんて分からないだろう？」
そんなに言われると腹が立ってしまう。
「危機感くらいあるよ！危ないと思ったら逃げられるもん。
それに別に何もされてないのだからいいじゃない。」
「日が出ているうちは大人しいだけだ、そういう奴はな。男なんてずっとエモノを探してんだよ。」
「みんながみんなそうじゃないよ。」
言う事を素直に受け入れない私に彼は鋭い視線を送る。
「なぜそんなにそいつを庇う？」
「…なぜって、、自分の危険くらい自分で守れるし！」
「____ほう、言ったな？」
そう言って彼はじりじりと距離を詰めてきた。
「な、なんですか。」
「ほぉらほら、今、とっても危険だよ？」
座った状態のまま私に覆いかぶさる。
腰の横に手を付くと、前から私に寄りかかるように力を入れてきた。
続く (更新停止中)
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音羽(プロフ) - めっちゃ続き気になる！！！！ (2021年11月22日 21時) (
レス) @page8 id: 6bfe6097e5 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2020年11月26日 21時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
雨上がりのcrew(プロフ) - すごい。。。この作品私得←これからも更新頑張ってください！！ (2019年7月30日 17時) (レス) id: 11f12a305b (このIDを非表示/違反報告)
奏 - ヤバいぃイィィイ！面白すぎて語彙力がとろけるチーズになりました←これからも更新頑張って下さい！ずっと応援しています！！ (2019年7月30日 15時) (レス) id: eb18b63c38 (このIDを非表示/違反報告)
歌波 - さいこう！ (2019年7月29日 15時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ne6
| 作成日時：2019年7月23日 3時
