≪テニスの王子様≫手塚生徒会長と副会長！

40話 寂しい ページ43

------手塚サイド------
星音「空港なんて久しぶりだな………ってあれ？みんなは？」
手塚「言われてみれば‥‥」
もしかして俺が星音のことを好きだから………
あいつらならしそうだな。

星音「もうそろそろ日本ともお別れですか。楽しかったです、この日本。毎日耳を澄ませば部活をしている人の声、しゃべっている人の声………いつでも思い出せます………」

そこで俺がみたのは
星音「あれ？どうしてでしょうね？私なんか涙が‥‥」
星音が泣いている姿だった。アイツが泣くなんて………

星音「自分で決意したのに………私が行きたいって思ったのに………なんか………怖い………これから自分が自分らしく生きれるかも分からない………」

その時、おれは無意識に星音を抱き締めていた。

星音「えっ‥‥」
手塚「大丈夫さ。お前はいつでも自分らしくしてやっていた。これからもな。それに怖くなってもその………俺がいるしな//////////」

星音「えっ？//////////」






手塚「今、ここで言おう。おれは、マリアが好きだ。」








星音「あの………もしかしてそれって‥‥告白ですか//////////」
手塚「俺にはいま、これしか言えないしな//////////」

手塚「だから俺はここで待ってるからな。」

星音「でも、手塚君はドイツにテニス留学したいのでは？前々からずっと思ってたんです。」
手塚「‼」

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