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安井Side
萩「だーかーらー、俺は今まで彼女なんかいたことないからわかんないのー」
安「はいはい、てか萩ちゃん飲み過ぎだから！」
諸「酔ってんな〜、やっぱAちゃん関係？」
安「うん、仕事もままならない状況だったので連れてきましたー」
諸「大変だね謙ちゃんもｗ」
日「あれ、今日は3人なんですね」
安「日奈ちゃん！」
諸「え、ここでバイトしてんの！？」
日「はい、っていうかここ兄の店なので。しょっちゅう手伝いに駆り出されるんです。
…にしても萩谷さんベロベロですね。」
安「なんか今日変だったんだよね。ずっとため息付いてるし」
日「やっぱり…Aもなんか変だったんですよね…」
え、ってことはAちゃんも萩ちゃんのこと気になってる感じ？
安「これ萩ちゃん…いい方向に行くかもよ、って寝てる！」
日「え、ちょ萩谷さーん？」
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安「散々だったね〜」
日「ホントですよー。萩谷さん寝ちゃって、全然動いてくれなくてｗ」
安「日奈ちゃんはさ、Aちゃんは萩ちゃんのことどう思ってると思う？」
試しにそう聞いてみる。
親友の日奈ちゃんなら分かるのかもしれない。
日「うーん…。私一回だけAの高校の同級生にあったことがあるんです。
Aのこといじめてたのは男女3人ずつの6人グループで、その中で1番ひどかったのが
男子2人。Aは軽い男性恐怖症みたいになってた…。
その時に比べたら、萩谷さんに対する態度はぜんぜん違うんです…。
あ、もちろん安井さんに初めて会ったときも症状は出てたみたいですけど…」
安「つまり俺たち7人は…割と平気ってこと？」
日「はい。その中でも萩谷さんはかなり特別だと思ってるはずです」
真面目な顔でそう答える日奈ちゃん。
安「そうか…。結構俺らが知らない部分でも苦しんでたんだ。で、そこに？」
日「彗星の如く現れたのが萩谷さん、ってわけです。」
安「ホワイト・ナイトってことね」
日「御名答〜！」
安「じゃあ俺は、萩ちゃんの気持ちを自覚させるために1役買っちゃうか！」
日「ですね！じゃあ私もAのことなんとかします！」
10歳も歳の違う2人がこんな風に誓いましたとさ。
チャンチャン♪
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まねまね - 最初から一気読みしちゃいました！！萩谷くんとの恋が実ってよかった〜 (2023年4月23日 11時) (
レス) id: 7ded94b651 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ(プロフ) - 本当ですか！？ありがとうございます。楽しみに待ってます。 (2021年4月25日 11時) (レス) id: f9e6ec9ffa (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - Ｍさん» コメントありがとうございます！気に入っていただけて嬉しいです！何回も読み返してくださったんですね…！こんな嬉しいことはないです…。another story必ず更新します！ (2021年4月24日 22時) (レス) id: 1eedcfe68d (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ(プロフ) - すごくキュンキュンしました。このお話大好きで、何回か読み返しちゃいました。今日も一気読みしてしまって・・・もしよろしければanothore story など作ってほしいです。 (2021年4月24日 22時) (レス) id: f9e6ec9ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe | 作成日時：2020年8月14日 0時
