【名探偵コナン】コーヒーぶっかけてしまった。【赤井秀一】

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思い、出した、、、。


沖矢「何か鍵を解くヒントになりようなのは、、」

箱を傾けて、ヒントを探している。

　

　

　
すかさず、声を出す。

『上が【25 13】
　下が【31 21】』

　

沖矢「ホー？」


声は秀一さんなのに、

見た目は沖矢さんのせいか、

メガネがギラリと光ったような気がした。
　


『【25 13 31 21】は、順番に

　【こ う さ か】。



祖父母の苗字は、高坂。』

　

　

最初の数字は、【あかさたなはまやらわ】

次の数字は、同じく【母音】。


【あ】ならア行、母音がア、つまり11

【そ】ならサ行、母音がオ、つまり35


分かりやすく言えば、ポケベルと一緒の暗号方式という訳だ。

　

　

　

沖矢「Aさんが、そんな頭回るとは思えないのですが。」

　
『っひっっっどい言い方なんですけど、

事実だから言い返せない、、』

　

　

沖矢「それで？」

　

　

『あーあー、そうですよー。

この番号は、おばあちゃん本人から聞きましたよっ、、！』

　


沖矢「まあ、だろうな。

開けても？」


『え』

沖矢「2513、312、、、1っと」


『ああっ！！！』


ガチャッ


開いてしまった。



沖矢「？この箱は、、、もしや」



『、、、あの、沖矢さん。

いや、


秀一さん。』

この時だけは、名前を呼ばなきゃ。

本当の。



赤井「、、おい。」


『大丈夫です。ここは大の田舎。

周りは畑や山で電波が通りにくいはず。


盗聴、盗撮の類の心配はいらないはず、ですよ？

　

　

大丈夫ですよ、ね？？？』

　

　

　

赤井「ああ、もちろん。

そういうことなら大丈夫だ。




それで？」

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