【名探偵コナン】コーヒーぶっかけてしまった。【赤井秀一】

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あの時の『かわいい』発言で、

散々弄られた後、おばあちゃんの家に到着。


昔話をしながら、思い出を掘り出していた。

沖矢「これは、アルバムですか？」

５ｃｍほどの厚みのあるアルバムを持ち訪ねて来た。

『あ〜私の幼少期のですね、見ても面白くないですよ？』

沖矢「気になります。見ても？」

『ど、どうぞ？』


パラッ、と開き、一枚ずつ見ていくようだ。

若干恥ずかしく感じながらも、

他に何かないか探していると、


沖矢さんが聞いてくる写真を覗いて、答えていった。



沖矢「これは、料理ですか？」

『あ〜、それは初めてのカレー作りです。

当時はあまり関心が無くて、

黒炭マター製造してまして、、』



沖矢「じゃあ、この茶色まみれなのは、、？」

『コーヒーが好きすぎて、コーヒーを被ってみた。

ってとこですね。もちろんアイスコーヒーですよ。』



沖矢「これは小学生の入学式、

ということはこの証書を持ったのが、卒業式ですね。」

『その時の私酷い顔でしょう？

初恋の男の子が、私立中学に行くから悲しくて、って、、』



沖矢「そんなに好きだったのか、」

『今考えれば、そうでもないと思います。

ただ、小学生のころは、ほんとに思春期こじらせてまして。


よくあるあれです。学年に一人はいる

頭良くて、運動できる男の子が好きになる、みたいな。』


沖矢「今は、どうなんですか」




開眼してるその瞳が不安に揺れてるような、、？

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