There are not the stairs which cannot go up

15段目 ページ17

---------講堂

you side.

((がや がや がや))

貴「......きた」

波「何だよ。所信表明続き？」

陸「ま〜た ぶっ倒れんなよ。」

生徒「あはははは」

((気をつけろよ〜))

何か、嫌な予感がする。

夏「何で、そんな怖い顔してんだよ。」

貴「.....失敗だったかも」

夏「はっ？ どういう意味」

貴「....私達...負けるかも」

夏「よくわかんねーけど、俺らは負けねーよ。
だから、信じろ。」

貴「.....わかった」

生徒「「早くしろよ！」」

((早くしろ！ 早くしろ！))

エ「何？」

美「今度は、立ったまま気絶？」

エ,美「フフフフ..,」

はっ？ いきなりマイク持ち上げて...((ガシャーン))

((((きゃー))))

うるっさ 何な訳？

そしたら、後ろに背負ってるリュックから
ピンクの物体を出した。

美「何あれ？うふふ」

ツ「私は....！油森哲夫なんか大っ嫌いだ‼︎
あんな奴退学になっても関係ねー！
大体あいつは、運動も出来ないし
キモいしある日突然居なくなっても
誰も悲しまないし 気付かない
だから.....あの救急レースも油森一人が
やった事にすればいい そうだあいつもやってた
あいつのせいにしょう あいつのせいでいいじゃないか
そうしょう こうして 油森君は 全ての責任を
一人で負うことになりました。けど.....。
油森君と私達は、何が違うんでしょうか？
そして、次の油森君の役は、誰がやるんでしょうか？
貴方でしょうか？その隣の貴方でしょうか？
それとも、私なんでしょうか？この学校は、正しいことなんて
教えてくれません。油森君は言いました''施設の人に謝りたいと''
でも、学校は言いました''謝るな''と....」

金「やめなさい‼︎ 君は一体何の権利があって....」

((びしっ))

何だあれ？紙？

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